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SNS誹謗中傷は絶対に特定されます【裁判・逮捕】②

2020年5月23日、人気バラエティー番組「テラスハウス」の出演者である木村花さんが死亡しました。
ネットの誹謗中傷を受けての自殺と見られています。
前回に引き続き、ITを指導する立場から「誹謗中傷を行った人がどういう人生を送るか」説明していきます。

会社にとって不利益となる誹謗中傷

マコなり社長がTwitterで次のようなことを言っていました。

「私やサービスへの「事実無根の嘘」「誹謗中傷」を書いたコメントは全て残しています。
法的処置の証拠にするためです。
潰す準備も覚悟もあります。
投稿を消しても企業のデータには残っています。
一度、撃った銃弾は戻せません。
やるなら覚悟してやってください。」

私も経営者ですが、経営者は何人もの従業員とその家族の生活を守っています。
会社が潰れるということは、従業員を守れなくなるので、
会社にとって不利益となるような嘘や、従業員に対する誹謗中傷は、徹底的に対抗する経営者がほとんどです。

結果として、従業員が辞めたり、事実無根の嘘によって発生した損害賠償は、
民事訴訟によって莫大なものになって返ってくることがあります。
あと、花さんのように社会問題化すると、企業単位や、場合によっては国単位で潰されるので、本当にやめたほうが良いです。

誹謗中傷は自分に跳ね返ってくる

本当は
「自分がやられて嫌なことは他の人にもしないようにしよう」とか
「文句があるなら正々堂々と面と向かって言おう」と言いたいです。
でも、このように、小学生でも分かるような当たり前のことを言っても分からない人が、今、非常に多いです。

少しでも誹謗中傷が減ってほしいと思い、今回はこのようなお話をしました。
いつかは自分や大切な家族に跳ね返ってくるということを本当に理解してください。

こんな言い方はおかしいかもしれませんが、
もし、あなたが今、誹謗中傷を行っているとしたら、摘発されていないのは本当に運が良かっただけだと思ってください。
今からでも間に合います。
これ以上、インターネットで誰かの誹謗中傷を行わないでください。
自分に跳ね返ってくるということをしっかりと覚えておいてください。