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インターネットのしくみと歴史Vol.1①

インターネットは目に見えないので「なんとなく繋がっている」「実態の分からないもの」というイメージがあると思います。
「インターネットとは何なのか」「どうやって繋がっているのか」「インターネットのしくみ」を知ることはすごく大事なことです。
一緒に学んでいきましょう。

自宅でインターネットを使うために契約するもの

自宅でインターネットを使うときには「回線」と「プロバイダー」の2つの契約が必要です。

「青少年のインターネット利用環境実態調査(内閣府)」では、1日のインターネット平均利用時間は…

  • 回線とは? 「フレッツ光」「WiMAX」など
  • プロバイダーとは? 「So-net」「biglobe」

そもそもインターネットとは?

そもそもインターネットとは何なのでしょうか。
道路に例えるとすごく分りやすいので、インターネットを道路に例えて説明します。

仙台からディズニーランドへ、車で行きましょう。
まず、家から高速道路の入り口に向かいます。高速道路を走って、ディズニーランドに到着しました。
この一連の流れがインターネットのしくみに似ているんです。

今、車が走った高速道路が、インターネットです。
今回は、高速道路に入るまでの道「インターネットに入るまでの部分」の説明をします。

高速道路のインター・ETCのある入り口を「プロバイダー」と呼びます。
つまり、プロバイダーは、インターネットの世界に行くための入り口です。
インターネットの世界に入るために、入り口でお金を払わなければいけないということです。
高速道路の入り口に向かう道路のことを「回線」と呼びます。つまり、インターネットに入るまでの道です。

イメージをまとめると…

・高速道路に向かう道路
→回線(インターネットに入るまでの道)
・高速道路の入り口(ETCのあるところ)
→プロバイダー(インターネットへの入り口)
・高速道路
→インターネット

私たちがインターネットを利用するためには「回線」と「プロバイダー」が必要であり、その2つを利用するための料金を毎月支払っているのです。