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子供の才能を潰す親 Part1

仲沢は、ちょっとした怒りを抱えています。そう、「激おこプンプン丸状態」ですね。最近、親御さんとの交流が増えているんですが、その中で気になることがあります。それを動画で取り上げたいと思います。タイトルは、「子供の才能を潰す親」というものです。

根拠のない判断とその影響

まずは、具体例をご紹介します。ある子供がタイピングコンテストに興味を持ち、参加したいという意欲を見せました。私もそれを応援し、大会の説明をしたり、申し込む手伝いをしようとしました。しかし、申し込みがないまま1週間が経ち、話を聞いたところ、親が「まだ早い」と言ったため、参加を諦めたというのです。

これには納得いきません。何を根拠に「まだ早い」と判断したのか、理解できませんでした。私たちはその子の成長を見ており、タイピングやプログラミングの能力が向上していることを知っています。大会がその成長をさらに促すきっかけになると考えたのですが、親の決定によってその機会が奪われたのです。

子供の可能性を伸ばす親の役割

親が根拠のない判断で「まだ早い」と言うことは、子供の成長を妨げる一因になります。特に、自身の経験や周囲の意見だけで判断されると、子供の可能性が制限されてしまいます。子供の興味や才能を尊重し、失敗を恐れずに挑戦させる姿勢が重要です。失敗から学ぶことが成長につながるのですから。

また、もう1つの例として、当スクールで経験したこともあります。最初は小学1年生以上の生徒を受け入れる方針でしたが、ある年中の子供が参加を希望しました。その子の母親は、子供が科学館やプログラミングに興味を持っていることから、参加させてほしいとお願いをされました。その子は現在、小学5年生であり、その才能が開花しています。

子供の才能を伸ばすためには、失敗を恐れずにチャンスを与えることが重要です。親が勝手に「まだ早い」と判断し、その可能性を奪ってしまうことは避けたいものです。子供たちが自らの可能性を追求し、成長するためには、私たち大人がサポートする姿勢が不可欠です。

次回は、「子供の才能を潰す親 Part2」ついて、お話しします。