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【情報Ⅰ#8】PDCAサイクルのやり方とは?わかりやすく解説|高校授業_情報1・大学入学共通テスト【用語解説・プログラミング】①

今回のIT用語は「PDCAサイクル」です。
はじめて聞いた方、学校の授業で聞いたことがある方、様々だと思います。
会社経営している人やビジネスマンで知らない人はいない重要な用語なので、一緒に勉強していきましょう。

PDCAサイクルとは

PDCAサイクルとは、仕事や勉強などをする上で、成果を出すために、継続的に改善をしていく方法です。
PDCAは「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(評価)」「Act(改善)」の頭文字を取ったものです。

Plan(計画)…達成するためにやることを計画する
Do(実行)…計画したことをやる
Check(評価)…実行した結果を振り返る
Act(改善)…実行した結果から次の計画に繋がる改善点を見出す

この4つのサイクルを回していきます。

【Plan(計画)】→【Do(実行)】→【Check(評価)】→【Act(改善)】→【Plan(計画)】→ ……

ここで大事なことは、ActのあとにPlanに戻るということです。
これを繰り返し回していくので「PDCAサイクル」と呼んでいます。
これを繰り返しやっていくことにより、どんどん改善して伸びていくんです。
PDCAを回しながらプロジェクトをやっている会社はとても多いです。

なぜPDCAが大事なのか

PDCAが大事な理由は、問題解決には失敗がつきものだからです。
例えば「売上を上げたい」「お客さんをたくさん呼びたい」という問題解決で、簡単に解決できる問題はほとんどありません。
問題解決にはあらゆる失敗がつきものなので、試行錯誤しながらやっていかないといけません。
つまり、効率の良い試行錯誤のやり方がPDCAサイクルなんです。

次回は具体例を使って分かりやすく説明をします。