最近の手紙では、教育と現代社会の乖離について語りました。学校教育が急速な技術の進歩についていけていないというのが私の見解です。定期テストや大学受験の内容から見ても、教育方法には大きな変化が必要だと感じています。それと同時に、私たちはすでにAIに代替される時代に入っており、それを認識することが重要です。更に、9割の企業がIT人材が不足していると回答する調査結果が出ており、これはエンジニアの需要が高いことを示しています。
大企業の求人と学歴不問のトレンド
大手企業であるGMOメディアとDeNAは、学歴よりもITスキルを重視しています。彼らは学歴を問わず、ITスキルを持った人材を積極的に採用しています。例えば、GMOメディアは初任給が710万円からの710人材という採用を行っており、その一人として高校生を採用したことがあります。DeNAも同様に、学歴不問で、初任給が500万円から1000万円のエンジニアを求めています。これらの事実は、大学卒業が大手企業に入るための最低ラインであるという時代が終わりつつあることを示しています。
教育プログラムと未来への展望
nozomiでは、WebコースとWebアプリコースを提供し、多くの学生がこれらのコースを卒業しています。これらの学生は、時給3000円から4000円で働くことが可能です。そして、今後は大学入試の情報科目対策や本格的なプログラミング言語を学んで即戦力となる人材の育成に焦点を当てる予定です。また、IT企業との連携を深め、実際の仕事につながる勤務体験を提供する計画もあります。
この変化を認識し、子供たちにどのような教育を施すかを決めるのは、親の役割です。適切な教育を受け、未来のIT業界で活躍するためには、先ず自分自身がITについて学び、理解することが重要です。どのような質問でも歓迎しますので、お気軽にご連絡ください