今回は「日本におけるインターネットの歴史」をテーマにお話をします。
- 1960年代 インターネット誕生
- 1984年 日本に初めてインターネット導入(東京大学・東京工業大学・慶應義塾大学をパソコンで繋げた)
日本にインターネットが導入された頃は、まだインターネットのしくみが出来上がっておらず、
通信には電話が必要で、高いお金もかかるため、まったく流行りませんでした。
日本のインターネットの歴史
総務省が発表したインターネットの利用状況
- 1996年 Yahoo!JAPANがサービス開始・インターネット普及率3,3%
- 2000年 Googleが日本向けサービスを開始・Amazon誕生・インターネット普及率37,1%
- 2005年 YouTubeのサービス開始・インターネット普及率70,8%
- 2015年 Windows10発売・インターネット普及率83,0%
- 2020年 iPad発売・インターネット普及率78,2%
1995年にWindows95が発売され、爆発的に売れました。
それから、Windows98、Windows2000になるにつれて、インターネットは簡単に使えるものだということが浸透し、普及しました。
WindowsやAppleの力は大きいのです。
平成のはじまりから、たった20年で、使っていない人がいないくらい、インターネットが普及しました。
改めてすごいサービスだなと思います。
平成30年間のIT製品の移り変わり
- 平成元年の携帯電話
- 現在のスマートフォン
- 平成元年のゲーム機・ゲームボーイ
- 現在のゲーム機・Nintendo Switch
- 平成元年のパソコン・PC98。(初代Windows)
- 現在のパソコン
このように、30年でいろいろと変わってきたことが分かりますね。
これからのインターネット
「調べれば何でも分かる」「欲しいものが手に入る」そんなサービスを自分でつくることができるのがインターネットの世界です。
20年でこんなに進化したインターネットは、今後どうなっていくのでしょうか。
今は、スマートフォンやパソコンでしかインターネットが見られませんが、
今後は、ありとあらゆるものがインターネットと繋がる時代です。
例)
- 冷蔵庫がインターネットと繋がり、レシピが見れる
- 電球がインターネットと繋がり、外出先から電気をつけたり消したりできる
このような商品はすでに販売されています。
このように様々なものがインターネットと繋がるしくみのことを「IoT(Internet of Things)」と言います(Things=もの)。
IoTについては、また改めて説明をします。
ちなみに「Web」は「クモの巣」という意味です。
インターネットには、クモの巣のように危険なワナがあるので、そのワナに引っかからないためにも、インターネットを勉強していきましょう。