今回は、子どもが英語を話せるようになるトレーニング方法についてのお話です。
「英語が話せるようになった私の経験」「楽しく学ぶことができる点」「留学せず安価に日本でできる点」を重視し、
テクノロジーが進化した今だからこそできる最新の勉強法をお伝えします。
①発音トレーニング
英語において最も重要なのは「発音」です。
文法や単語をいくら覚えても、発音が良くなければ伝わりません。
まずは徹底して発音をトレーニングします。
そこで大事なことは、発音記号をすべて覚えて「英語特有の発音を学ぶこと」です。
英語特有の発音は、子音26、母音21の合計47種類です。
1日3個ずつ覚えればたった半月でマスターできます。
そして、発音記号を見たときに、正しい発音を即座に言えるように練習しましょう。
癖がない段階で正しい発音を覚えることはとても重要なので、トレーニングをする上で「発音の本」は絶対に必要です。
本を選ぶときのポイントは
- 「各発音記号の発音の仕方が口の形などの図解で説明されていること」
- 「発音が聞けるCDやDVDがついていること」
です。
YouTubeで「英語 発音」と検索して、発音の方法を丁寧に説明してくれている動画を参考にすることも良いでしょう。
②単語トレーニング
正しい発音ができるようになったら、次は単語単位で正しい発音ができるようにトレーニングを行います。
日本は、義務教育で学ぶ英語で、十分、日常会話が成り立つようにできています。
だから、中学校3年生までに習う文法と単語、英検3級レベルまでは押さえておきましょう。
文法や単語の勉強は、発音トレーニング・単語トレーニングと並行して行うことがオススメです。
文法や単語を学んでから、発音などの会話トレーニングを行うという従来の間違った勉強方法は捨ててください。
私は、発音練習する単語をノートに書き、その上に正しい発音記号を書きました。
そして、その単語をゆっくり丁寧に1語ずつ正しい発音で言う練習をしました。
正しく発音できているかをチェックするために、自分の声を録音して、発音学校の先生やカナダ人の知り合いに聞いてもらいました。
今はスマートフォンで単語発音トレーニングが簡単・便利に行うことができます。
一番のオススメは、単語単位で発音が練習できる「発音博士」というアプリです。
ぜひ使ってみてください。