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バイトテロ問題 SNSにアップするならこれを見てから⑤

おバカ動画をアップした人たちは、正しい知識があれば、おバカ動画をアップしなかったのではないでしょうか。「おバカ動画をアップしてしまうとどうなるのか」きちんと知っておきましょう。

おバカ動画をアップしてしまうとどうなるのか

バッシングされ、精神的なダメージを受ける
おバカ動画をアップすると、炎上し、たくさんの人からバッシングを受けます。
皆さんは、子どもの頃に、友達に心ないことを言われて傷ついた経験はありませんか?
学校の全員から一斉にバッシングされることを想像してみてください。とてもつらいですよね。
学校・家族・友達・近所などからバッシングされるだけではなく、ネットの世界で知らない人からもバッシングされ、精神的なダメージを受けることになります。
個人情報を特定され、ネットに晒される
個人を特定され「名前・顔写真・住所・学校名・お店の名前など」が公開されてしまいます。
ネットのこわいところは、一度公開されると一生残るということです。
例えば、就職活動の際、企業はネットで名前検索をしてSNSをチェックします。
そうすると、過去にアップした動画が残っていて、おバカ動画がバレてしまうのです。
インターネット上の情報は一生消せないものだと思って、何度も考えてからアップしましょう。
迷惑をかけた会社から損害賠償を請求される
「株価が下がる」「印象が悪くなる」「お客さんが減る」「お店の売上が減る」など企業にとってマイナスなことが起こります。
そのため、過去には損害賠償2,000万円の事件がありました。自分で返すのは難しいため、家族や親戚に分担して払ってもらうことになります。
自分だけではなく、たくさんの人に迷惑をかける
住所が特定されると、家に落書きをされたり、嫌な手紙が送られてきたりします。自分がやったことにより、親が職を失うこともあるかもしれません。
また、お店が特定されると、お店にクレームの電話がかかってきます。そのときに対応するのは、動画には全く関係のない従業員です。
くら寿司の事件では、魚をごみ箱に捨てていましたが、その魚は漁師が命がけで獲ってきた魚かもしれません。
その裏側には、人生をかけて魚をさばいている人がいるかもしれません。魚をごみ箱に捨てるなんて人としてどうなのか。
インターネットに動画などをアップするときは、誰かがイヤな思いをしたり、悲しんだりしないか、よく考えましょう。