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Nozomiの部屋「日本一失敗させる塾ってどういうこと!?前編」#3

今回はNozomiが掲げている「日本一失敗させる塾」ということについてのお話です。

失敗することで身につく力とは?

失敗と言っても取り返しのつかないような大きな失敗をさせるわけではなく「小さな失敗を繰り返していく」という意味です。
Nozomiでは答えを教えずに問題解決の方法を教えていますが、問題解決をするためには試行錯誤が必要です。

例えば、ラーメン屋さんが新しい商品を開発するとしましょう。
調味料を加えてみたり、煮る時間を変えてみたり、だしの取り方を変えてみたり、
色々な試行錯誤を重ねて、失敗を繰り返していく中で、正解が見つかっていくものですよね。

プログラミングにおいても、同じように試行錯誤させています。
失敗の中からヒントを得て正解を見つけていくという試行錯誤の作業は、色々なことに応用できます。
特に大事なことは、失敗の数です。
試行錯誤すればするほど論理的思考力もつくし、問題解決力もついてきます。
さらには、失敗しても「また次も挑戦しよう」という忍耐力もついてきます。

私は、子どもたちに、1つでも多く失敗をしてもらいたいと思っているので「日本一失敗させるスクール」を掲げています。

子どもに失敗ばかりさせて大丈夫なの?

幼稚園の子や、小学校低学年の子だと、失敗が続いてしまうと面白くなかったり、
飽きてしまったりして「うちの子は続けられるのか不安」という親御さんもいると思います。

Nozomiに入ると、まずはタイピングの練習からはじまります。
タイピングは覚えればできることなので、失敗から成功まで繋がるプロセスが短いです。
失敗という工程をあまり繰り返さないため、そこで自信を深めていき、楽しくなってくるというパターンが多いです。

中には、タイピングがうまくいかず「もうやめたい」という子や、ほんのちょっとの失敗すら許せない子もいます。
そのような子には「ちょっとした失敗くらいで、なんでもやめると言っていたら、この先どうするんだ?」という話をします。
どんな子にもきちんと説明すれば、ちゃんと理解をして、頑張ろうという気持ちになるんです。

今、現在、忍耐力がない子でも、今から鍛えれば良いんです。
ちょっとの失敗から成功に繋げるという工程を何回か繰り返し、だんだんと失敗の数を増やしていくというやり方、
段階を追ってやっているので安心してください。