「AI学習塾」を始めた想い
最近、「次世代AI学習塾」を始めますとお伝えしたところ、多くの保護者の皆様から「こんな塾が欲しかった！」と共感の声をいただいています。今回は、僕がなぜこの塾を始めようと思ったのか、その根本にある想いをお話しします。僕が長年、学校教育に抱いてきたのは「なぜ、社会で本当に役立つことを教えないのか？」という疑問でした。人生100年時代と言われる今、大学受験までの数年間よりも、卒業後の50年以上続く人生で使える本質的なスキルこそが重要です。その想いが、Nozomiの原点であり、今回のAI学習塾を立ち上げる最大の動機となっています。
勉強も生成AIを使って乗り越える
このAI学習塾の主役は、受験勉強そのものではなく「生成AI」です。子どもたちがAIスキルを身につける上で、最も身近で切実な課題は何かと考えたとき、それは「高校・大学受験」でした。「受験という目標を、生成AIを使ってどう乗り越えるか？」という課題に取り組む中で、子どもたちは自然とAIの活用方法を体得できるはずです。これは、かつて僕がプログラミング教育を通して「論理的思考力」や「問題解決能力」を伝えたかった想いの延長線上にあります。受験はあくまで、未来を生き抜くための強力な武器を手に入れるための手段なのです。
「AIスキル」が武器になる時代
これからの社会で、生成AIを使いこなすスキルは、かつてのPCスキルのように「できて当たり前」のものになると確信しています。就職活動で「どんな生成AIを、どう活用した経験がありますか？」と聞かれる時代は、もう目前です。その時、「受験でこのように活用し、成果を出しました」と語れる経験は、他にはない圧倒的な強みになるでしょう。僕が目指すのは、単に受験に合格するための塾ではありません。AIという知性を活用し、学習だけでなく、将来の仕事や生活そのものを豊かにしていくための「生きる力」を育む場所です。
目指すのは「一生モノの力」
Nozomiでは、答えをすぐに教えず、子どもたちが自ら考え、失敗から学ぶプロセスを何よりも大切にしています。なぜなら、その試行錯誤の中にこそ、本質的な思考力が宿ると信じているからです。受験は人生のゴールではありませんが、子どもたちの大切な目標であることも事実です。私たちは、その目標達成を全力でサポートしながら、同時に「生成AI活用能力」という一生モノの財産を授けたい。この想いに共感してくださる方のために、まもなくモニター募集を開始します。未来を担う子どもたちと共に、新しい学びの形を創っていけることを楽しみにしています！