以前、ChatGPTとミッドジャーニーを使って、小説や絵本を作る講座について説明しました。既に募集が始まっていて、長町のクラスはもうあと1席しか空いていません。長町で受講を考えている方は、早めにお申し込みいただければと思います。 この講座について、保護者の方からご意見をいただきましたので、今日はその質問に答えたいと思います。
ChatGPT利用規約と子供たちの使用について
実は、ChatGPTには利用規約があり、13歳未満の使用は禁止され、13歳以上18歳未満の場合は親の同意が必要となっています。そのため、子供が使用することについてどうなのかと質問されました。今日は、NozomiプログラミングWebスクールの見解をお伝えしたいと思います。
ChatGPTの使用方法と教育上の観点
OpenAIの利用規約によると、ChatGPTの直接的な使用は13歳以上のユーザーに限られます。しかし、12歳以下のお子様が考えたプロンプト(質問)を、親御さんやその他の大人がChatGPTに入力する形式の利用は、親御さんがその行動を監督し、責任を持つという前提であれば可能です。 さらに、教育上の観点から考えたとき、このようなAIの使用はどうなのかという疑問があります。しかし、実際には、先ほどお伝えした通り、小学校での授業でも導入しているところがあります。子供たちに問題解決の意識をつけさせたり、AIの活用方法を教えたりする目的で使用されており、子供たちが意見を出した後に、先生がChatGPTを使って回答を求めるといった形も取られています。
講座の進行とAIの活用教育
だからこそ、今回の夏期講座では、AIをどう活用していくかという視点が社会人のスキルの一部になると考えています。その正しい使い方を教えることが絶対に必要だと思っており、そうした観点から講座を進行したいと考えています。 また、保護者の皆さんには、AIに任せきりにならず、お子さんに対してどのような指導をするべきかという視点を持っていただくことが重要だと考えています。具体的には、ChatGPTを使う際に、しっかりと理解を持っていただき、責任を持って子供たちに接することが重要だと思っています。 つまり、ルールを守りつつ、正しい使い方を教育の一環として教えていくという観点を重視したいと思っています。その上で皆様のご参加をお待ちしております。