皆さん、こんにちは。今日は、私が普段の授業で子どもたちに伝えたいと思っている「価値」についてお話ししたいと思います。
価値とは何か?
価値という言葉を聞くと、皆さんはどんなことを思い浮かべますか?例えば、大谷翔平選手。彼のような選手には、年間100億円もの価値があるとされています。その理由は、彼が速い球を投げることができ、さらにその球を遠くに飛ばすことができるという優れた能力を持っているからです。同じように、八村塁選手や久保建英選手も、自分の持つ特別な才能で高い価値を生み出しています。
しかし、この「価値」というものは、時代とともに変わっていくものです。例えば、戦国時代では、人を効率的に倒すことが価値とされていましたが、現代ではそのような行為は当然ながら価値を持ちません。
現代における「価値」とは?
では、今の時代における価値とは何でしょうか?私は、ITの活用能力や論理的思考力、問題解決力、そしてコミュニケーション力が非常に重要な価値だと考えています。特に、子どもたちにはこれらの力を身につけてほしいと強く願っています。
さらに、私が最も重視しているのは、「自分で考えて、自分で答えを出す力」です。大学入試や高校入試では、AIが容易に解けるような問題が増えています。しかし、これからの時代には、答えのない問題に対処する力が求められるのです。
自分で答えを出す力を育てる教育
私の教育方針は、単に知識を与えるだけではなく、子どもたちが自ら考えて解決策を見つける力を育てることです。これは、いわゆる「魚を与えるのではなく、釣り方を教える」という考え方に通じます。
昔の教育は、教え方が下手な人が魚を与え続けるようなものでしたが、私は子どもたちに「釣り竿を渡し、その使い方を教える」教育を目指しています。これにより、子どもたちは自分の力で問題を解決し、価値を生み出す力を身につけることができるのです。
このような教育方針は、私だけでなく、インストラクター全員が理解し、実践しています。これが、私たちのスクールの強みであり、子どもたちの未来に繋がる大切な力を育てるための重要なアプローチだと信じています。
これからも、子どもたちが自分で考え、価値を創造できるような教育を続けていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。