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ITリテラシー講座やります!①

今回のなかのりブログは、ITリテラシー講座についてです。
ITリテラシー講座を開設します。
今回はその経緯についてお話をします。

講座開講の経緯

僕もとても問題視している「誹謗中傷」の問題があります。
誹謗中傷を受けた有名人が自殺してしまったなど、ニュースでよく耳にしますよね。
子どもたちも知らぬ間に誹謗中傷を受けていたり、逆に誹謗中傷をしていたりすることがあるかもしれません。
誹謗中傷以外にもネットに潜む問題はたくさんあります。
子どもたちがそのようなことを学ばずにスマホを持つという現状に疑問を持っています。
だから、ITリテラシー講座をはじめることにしました。

誹謗中傷に対する社会傾向

誹謗中傷に関わる法律が整備されてきています。
2022年6月13日に、侮辱罪を厳罰化する改正刑法が参議院本会議において可決・成立しました。
これで何が起こるかというと、侮辱罪に関する罰則が大幅に強化されました。
今まではちょっとした拘束や1万円程度の罰金でしたが、今回の改正で「1年以下の懲役、禁錮または30円以下の罰金」となりました。
懲役刑が導入されたということは、逮捕されて起訴される可能性がかなり高くなったということです。
警察もこれまで以上に積極的に動くだろうと言われています。

2022年10月1日には、改正プロバイダ責任制限法が施行されました。
今までは誹謗中傷をした相手の特定にかなり時間がかかってしまったり、手続きが面倒くさかったりして、泣き寝入りすることが多かったんですが、今回の改正でスムーズに手続きができるようになりました。

つまり、国も誹謗中傷に関してかなり重きを置いているということです。
僕が子どもの頃、何か悪いことをしても大人に怒られて終わり。
履歴に残るということはありませんでした。
しかし、これからの子どもたちは、Twitterアカウントなどで間違って誹謗中傷をしてしまい大炎上したら、ネットに永久に残ります。
そうすると子どもの火遊びではなくなってしまいます。
住所や名前を特定されたら、名前を検索したら過去の履歴が全部出てきてしまいます。
これにより、就職の際に内定が取り消されたり、婚約破棄になったり、賃貸を借りられなかったり、様々な影響が出てしまいます。

子どもたちが、このようなことを知らずにスマホを持っているということは、すごく危ないなと思っています。
だから、ITリテラシー講座をやることにしました。