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学校教育がAI時代についていけない現状②

今回のなかのりブログは、「学校教育がAI時代についていけない現状」で、親が情弱だと子どもが不幸になるというお話です。

親が子どもに必要な教育を理解すること

この間、Nozomiの生徒のお母さんが突然「先生、お話があります」とやってきました。
「塾とか、全部やめて、Nozomi一本にします」とおっしゃったんです。
その子は個性的な子なので、塾でも学校でも「周りの子に合わせろ」とよく言われるそうです。
多様性がないですよね。

僕も、その子のことは個性的だと思いますが「お前はお前のままで良いんだよ」と言い続けています。
その結果、プロコンでも優勝して、最優秀賞で全国にも行っています。
プログラミングもぐんぐん伸びています。
やはり、子どもの個性を認めてあげることが大事だと思っています。
その子のお母さんはしっかり勉強をして、子どもに必要な教育が分かっているんです。
だから、そのような決断に至ったんだと思います。

その子のお母さんは、もう一つ、衝撃的なことをおっしゃっていました。
「うちの息子は高校に行かなくても良いと思うんですよ。
プログラミングをやって、そっちを尖らせたほうが、将来的には良いかなと思うんです」とおっしゃっていたんです。
そのお母さんは、いろいろな情報を仕入れて、時代に合った子育てをしていかないと子どもが不幸になるということをちゃんと知っているんです。
本当にすごいお母さんだなと思いました。

親が情弱だと子どもが不幸になる

「塾の先生がこう言うから」「学校の先生がこう言うから」といってそこに合わせるとか、他の子たちに合わせて「他の子たちは塾に行っているから塾に入れさせよう」「他の子たちは12時まで勉強しているから、あなたも12時まで勉強しなさい」という考え方では、本当に置いていかれますよ。

他の方が言っていることが正しいのではなく、未来予測をして「こういった未来になっていくから、こういった準備をしておかなければいけない」と思い、論理的に考えた上で出した答えが正しい教育だと思います。
Nozomiでは、そのような教育をしています。
Nozomiの教育が将来に合わないと感じるなら、それはそれで良いと思います。

ただ、他の人の話に流されるのはあまりにも情弱です。
だから、親御さんが自分自身で勉強するべきだと思います。
テクノロジーの進化によって未来が変わっていきます。
そのテクノロジーの進化を感じて、以前お話をしたChatGPTも使って、どのようなことができるのかを試してみてください。
使ってみれば「こういうことができるなら、こういう仕事はなくなるね」ということが分かってきます。
そのようなことを知っていただき、子どもにどのような教育が必要なのかを改めて考えてほしいと思います。