今回は、身近にある様々な道具にインターネットが接続すると、社会がどう変わっていくのか、IoTの未来についてお話をします。
どのような物がインターネットと繋がるのか
IoTは「Internet of things」の略で「物のインターネットと呼ばれ、様々な物とインターネットを繋ぐ技術のこと」です。
これから、どのような物がインターネットと繋がるのでしょうか。
- 例1:歯ブラシ
- 歯並び情報を登録しておくと、磨き残しがないかをチェックしてくれる。
- 例2:傘
- 天気予報情報が入っていて、雨が降ることを教えてくれる。
- 例3:鍵
- 鍵を閉め忘れたときに教えてくれる。
このような便利な使い方が期待されています。
いろいろな物がインターネットと繋がると、生活がもっと便利になっていくでしょう。
VRゴーグルがスタイリッシュメガネになる未来予想
IoTが進化するとどのような未来になるのか、予想をお話しします。
早くて3年、遅くても5年以内には、町を歩くほとんどの若者がメガネをかける時代になると思います。
今のVRゴーグルは、水中に潜る時のゴーグルに似ていますよね。
このVRゴーグルが、もっとカッコイイおしゃれなメガネや、女の子ウケする可愛いメガネなど、持ち運び便利でスタイリッシュなものに変わってくると思います。
そして、バーチャルの世界やゲームに使われるだけでなく、もっと身近なサービスと繋がってくるのではないかと思っています。
- 例1:建物の詳細を教えてくれる。
- メガネをかけて建物を見ながらボタンを押すと、その建物の名前がメガネの中に表示される。
「詳しく見る」というボタンを押すと、その建物の情報が手元のスマートフォンで見られる。 - 例2:道案内をしてくれる
- 道に迷ったときに「最寄り駅まで案内して」と言うと、メガネの中に道が出てきて、道を案内してくれる。
- 例3:スポーツ観戦の際、選手の心拍数が見える
- 選手の心拍数が見えるようになり「あの選手は疲れている。交代させたら?」という見方で楽しむ方法が生まれる。
- 例4:目の前にいる人のFacebook情報が分かる
- 電車で目の前に座っている可愛い女の子が彼氏募集中。
その子が「自分の情報をFacebookで公開しても良い」と言っていたら、Facebookの情報がスマホに転送される。
5Gの特徴を生かして「どのような未来がくるのか」「どんなサービスが流行るのか」を先読みして考えることが大事です。