こんにちは、皆さん。今日は大学教育とその価値について深掘りしてみたいと思います。
教育とキャリアの新たな地平線
先日の経験から、大学卒業の真の価値について考えさせられる出来事がありました。一人の営業が私のもとを訪れ、彼女のキャリア経歴を聞くことができました。東京での1年間の職務の後、彼女は故郷の仙台に戻る選択をしました。彼女の話は、初めての就職には大学の名前が役立ったものの、その後は学歴がキャリアに大きな影響を与えなかったというものでした。この話から、現代の就労環境がどのように変化しているかが見て取れます。
技術の進化と職場の未来
新卒社員の約90%が入社後10年以内に退職しており、これは私たちが把握すべき重要なトレンドです。学歴よりも実績や経験が重視される現代では、AIの進化が多くの職種に変革をもたらしています。特に注目すべきは、「黒字リストラ」です。これは経済が安定しているにも関わらず、効率化とコスト削減のために行われるリストラです。AIによる業務の自動化が進む中、私たちはどのようにこれらの技術と共存し、新たなスキルを身につけていくべきかを考える必要があります。
個人の自立と教育の役割
教育はこれからの時代に不可欠な変化を遂げるべきです。私の運営する教室では、プログラミングやWeb制作スキルを教えるだけでなく、どのようにして個人が自立して生きていくかを教えています。AIとの共存方法や、個々の能力をどう活かしていくかを学ぶことは、未来を生き抜くために必要な教育の一環です。高校や大学への進学も重要ですが、それだけではなく、自分自身のキャリアを設計し、築いていく力を育むことが今後ますます求められます。
それでは、今日の話を終わりたいと思います。未来への準備は続きますので、次回もご一緒に考えていきましょう。ありがとうございました。