無料体験

子供のうちからプログラミングをやったほうが良い深い理由!

なかのりがプログラミングと出会ったきっかけ

30年前、大学生だった私は、一般的ではない趣味と見なされがちなパソコンに魅了されました。当時はパソコンを持つこと自体が特異な行為で、インターネットを使うと何か悪いことをしているかのように思われていた時代です。私のプログラミングへの道は、意外にも、私のコミュニケーションへの苦手意識から始まりました。人との関わりを極力避け、一人の時間を愛する私にとって、プログラマーという職は自分だけの世界に没頭できる理想的な職業に映りました。

試練のプログラマー時代

しかし、当時はブラック企業が横行する厳しい時代。地獄のような毎日でも、パソコンと向き合い、プログラミングにひたすら打ち込む日々を送っていました。情報が溢れる今とは異なり、分からないことがあれば本を漁るか、自分で試行錯誤するしかありませんでした。

3年の経験を積んだある日、会議で他人の思考の遅さに気づき、それがプログラミングのおかげだと実感しました。問題解決のためには、細分化されたプロセスを組み立て、最適な解を見つける必要があります。エラーに直面したときには、その原因を特定し、論理的なステップを踏んで修正する。この一連のプロセスが、私の論理的思考力と問題解決能力を高めていたのです。

子供の頃に論理的思考を習得すると・・・

論理的思考は習慣化することが大切で、仕事だけでなく日常生活においても非常に役立ちます。私はこれを「論理的思考常中」と呼んでいます。論理的思考が身につけばつくほど、私たちの生活はより有利になると確信しています。この真理に気づいたのは25歳の頃。今では、Nozomiに通う子供たちに意図的に失敗を経験させながら、この大切なスキルを教えています。若いうちから論理的思考を身につけることができれば、彼らの将来は計り知れないほど豊かなものになるでしょう。子供たちが10歳から15歳でこのスキルを習得したら、その可能性は無限大です。プログラミングは単なる職業以上のものを私に与えてくれました。それは思考の枠組みであり、世界を理解するためのレンズであり、将来世代を育てるためのツールなのです。