今回は、教育の常識「令和vs昭和」というテーマです。
前回、世界経済フォーラムで発表された「将来必要とされる力TOP3」のお話をしました。
今回は、そのTOP3の3つの力(創造力・思考力・問題解決力)とプログラミングの親和性についてのお話です。
「創造力・思考力・問題解決力」と「プログラミング」の親和性
世界経済フォーラムで発表された「将来必要とされる力TOP3」はこちら。
- 第1位 創造力
- 第2位 思考力
- 第3位 問題解決力
実は、この3つの力とプログラミングは、親和性が高いんです。
つまり「プログラミングってすごくね?」ということを言いたいんです。
プログラミングを学ぶことによって、プログラミング力とは別に、この3つの力がつくということなんです。
なぜ、Nozomiはプログラミングを教えているのか
プログラミング力を付けさせるだけだったら、プログラマー志望の子にだけ教えれば良いですよね。
でも、僕が「すべての子どもたちにプログラミング教育が必要だ」と言っているのは
「創造力・思考力・問題解決力」このような力も身につくからです。
将来、必要とされる力とプログラミングと親和性が高いということです。
「創造力・思考力・問題解決力」
これらの力は、世界経済フォーラムで必要だと言われているので、しっかりと身につけておかなければいけない力なんです。
プログラミング教育の現状と世の中の声
プログラミング教育の準備が、教育現場・学校で遅れているというニュースが出たときに
「プログラミングは子どもには早い」
「プログラマーになりたい人だけに教えれば良い」
「大学生になって必要になったらやれば良い」
と言う人がいっぱいいました。
でも、そうではありません。
なぜ、プログラミングを小学生のうちからやらないといけないかというと、様々な力が身につくからです。
逆に言うと、プログラミングができなくても、「創造力・思考力・問題解決力」このような力を身につけておけば、将来活躍できる人になります。
このような力がなければ、機械と一緒のことしかできず、当然、仕事もとれません。
だから、「創造力・思考力・問題解決力」を身につけておく必要があるんです。
まずは、親御さんが意識を変えて、このような力を身につける道具としてプログラミングを考えて欲しいです。