今回のなかのりブログは、11月6日に行われたとうほくプロコンについての報告です。
最終審査会の概要
今回の最終審査会は国際センターで行われ、200人以上の人が集まり、けっこうな大盛り上がりでした。
子どもたち一人一人のプレゼンが、かわいかったし、感動したし、何より面白かったです。
見ていただいた方は分かると思いますが、子ども一人一人のユニークさがすごく発揮されて本当に面白かったです。
見ていない方は、YouTubeで見てみてください。
Nozomiからは7人の子が出場しました。
その結果、テーマ部門で最優秀賞が1人、中学生の部で最優秀賞が1人、選ばれました。その他の子も、協賛賞や特別賞などをとりました。
プロコンに出た子はみんな成長している
以前もお伝えしたとおり、プロコンの良さは、賞に関係なく、参加した子どもたちが短期間で飛躍的に成長する点だと思います。
どのような作品をつくるか、自分で考えて、企画して、一からつくり上げていく中で、いつも以上に論理的思考力や課題解決力が求められます。
作品をつくるという過程の中で、その力が飛躍的に伸びます。
僕は、これをプロコン覚醒と呼んでいます。
今回、出場した子のほとんどがプロコン覚醒しているなと、本気で思いました。
さらに、多くの人の前でプレゼンするということも、すごく良い経験だと思います。
僕は子どもたちに「君がどんなにプログラミング力が高くて、良い作品や良い製品をつくっても、誰にも評価されなかったり、誰にも買ってもらえなかったりしたら、何の意味もないんだよ。
だから、自分の作品の良さをしっかりと伝えて、評価してもらう、プレゼンテーション力がすごく重要なんだよ」と普段から口を酸っぱくして伝えています。
Nozomiでは、普段から「しっかりと目を見てはっきりと話す」「自信がなくてもはっきりと話す」「行き帰りの挨拶はしっかりとする」など、創業時からずっとこだわってやってきています。
その理由は、このような点にあります。
そのような経験もできるプロコンは、本当に素晴らしい大会だと思いますし、出場しない理由がまったく分かりません。
まだ出場していない小中学生は、来年はぜひ出場してください。
協賛金に関する報告
Nozomiからは協賛という形で10万円を出しています。
さらに、たくさんの方にクラウドファンディングにご協力いただいたおかげで、クラウドファンディングのほうからも5万円の協賛と、Nozomi賞として5,000円の賞品を用意することができました。
ご協力いただいた皆さまには、深く御礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
次回は、審査委員長などから聞いた裏話も含めて、最終エントリーに残った一人一人の総評をお伝えします。