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【後編】エンジニア大量リストラの時代でもプログラミングは必要なのか?

前回、2025年にMicrosoftをはじめとする大手IT企業が6000人規模のリストラを実施、という記事について、なかのりPGがお話ししました。本日はその続きです!

「人としての価値」が問われる時代

AIにできないこと、それは「思いやり」や「目的意識」を持って行動すること。 例えば掃除ひとつとっても、「やれと言われたからやる」のではなく、「次に使う人のためにきれいにする」という視点があるかどうかで、人としての価値が大きく変わります。 これはどんな職業にも通じる話。タクシーの運転手だって、ただ運転するだけなら自動運転に代替されるでしょう。でも「お客様に寄り添うサービス」ができる運転手は、むしろ価値が高まるのです。

これからの子どもたちに必要な“生き抜く力”とは?

だからこそ、今の子どもたちには「プログラマーになれ」と言いたいわけではありません。 論理的思考力とコミュニケーション力――この2つを養うための手段として、プログラミング教育が非常に有効だと感じています。 好きな職業に就くためにも、ITスキルは確実に武器になる時代です。 未来を正確に予測することは誰にもできませんが、「変化を前提とした柔軟な思考と行動力」を持った人が、生き残っていくのは間違いありません。