今回は、スクールで配布している「なかのりコラム6月号」についてご紹介させていただきます。
嬉しいご報告をいただきました
なかのりコラム6月号では、以前通っていた生徒さんの保護者様からいただいた、とても嬉しいメールをご紹介しています(※ご本人のご了承を得て掲載しています)。そのお子さんは、当スクールをきっかけにITに興味を持ち、将来を見据えて大学進学を決意されたとのこと。
こうしたご報告は、私たちにとって何よりの励みであり、「この教室を続けてきて本当に良かった」と心から感じる瞬間です。
夢をかなえるために必要な“力”とは
私は、子どもたち全員がプログラマーになる必要はまったくないと思っています。
大切なのは、「自分のやりたいこと」を見つけて、それを仕事に結びつける力を養うこと。
野球が好きな子はプロ野球選手、料理が好きな子は料理人を目指せばいい。
その中で、ITやプログラミングが“将来の選択肢を広げる力”になることを知ってほしいのです。
実際に、私自身もプロ野球選手を目指していた時期がありましたが、その夢を諦めてからITを学び直すことで、人生を再構築することができました。
ITは“つぶしが効く”というのも確かですが、それ以上に、プログラミングを通して得られる「論理的思考力」こそ、どんな進路にも役立つ大切なスキルだと実感しています。
プログラミングが育む論理的思考力
この「論理的思考力」は、実際にプログラミングに触れることで自然と身につきます。
頭の中が整理され、物事を筋道立てて考えられるようになると、会議やプロジェクトでも物事がスムーズに進められるようになります。
うちのカリキュラムでは、あえて失敗を経験させ、その都度修正を繰り返す設計にしています。
この「試行錯誤を重ねる経験」が、子どもたちにとって何よりの学びになると信じています。
論理的思考力はテストの点数では測りにくいものですが、子どもたちの中に確実に育っていく力です。
ぜひ今回のコラムを通じて、私たちの想いや教育方針に触れていただければ嬉しいです。
ご不明な点などあれば、どうぞお気軽にお声かけください。