前回に引き続き、今回のなかのりブログは、Nozomiの講座について紹介します。
今回は「速読解」と「語彙力」と「スクラップブック」です。
速読解
速読解は、プログラミングと関係ないのではないかと思う方もいると思います。
僕も最初はそう思っていました。しかし、プログラミングが苦手な子を見ていたときに「僕が言っていることが理解できていない」「噛み砕いても伝わっていない」と気付きました。
そこで、プログラミングが苦手な子の共通点は、読解力が弱いということに気づきました。
Nozomiでも読解力を身につける講座が必要だと思い、見つけたのが、速読解講座です。
速読は速く読むこと。読解力は本を読めるようになること。
速読以前に読解力が弱い子もいます。
そのような子がいくら速読を学んでも、理解できなければ意味がありません。
だから、読解力から鍛えないといけないと思いました。
語彙力
そこではじめたのが語彙力講座です。
語彙力アップドリルを1ページ覚え、そのページに載っている言葉を使って、用語を書いてもらい、僕らがチェックをします。
これは宿題形式です。
強制はしないため、途中で挫折してやらなくなった子もいますが、それはそれで仕方ないと思っています。
勉強は強制的にやらせても意味がないですし、嫌いになってもいけません。
ドリルを買っていただければ誰でも受講できるのでぜひ検討してください。
スクラップブック
スクラップブックも、自由参加で、基本的には宿題形式です。
スクールの中でやったとしても、10分、20分程度です。
先ほど紹介した速読解の中では、子ども新聞を題材に使っています。
「速読解講座を受けている子だけのために子ども新聞を活用するのはどうなんだろう」「一人でも多く子ども新聞を読んでもらいたい」というスタッフの思いから考えたのがスクラップブックです。
具体的には、気になる記事を切り抜いて、スクラップブックにして持ってきてもらいます。
1個持ってきたらスタンプを押します。
スタンプがいくつか貯まったら、ささやかな景品を渡しています。
東大に入っている子たちは、普段、身の回りにあるもの、社会現象、時事など、そういったものにすごく興味を持って深く知るところから学習意欲に繋がるという傾向があります。
興味のある記事から、スクラップブックを通して学習意欲に繋げたいと思っています。
まとめ
Nozomiの講座について紹介しました。最初に買っていただくものにはお金がかかってしまいますが、基本的には月謝がプラスになることはありません。
そのようなことも踏まえてぜひ検討してみてください。