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干支神社に行ってみよう

こんにちは!デザイナーの高橋です。
皆さんはどんなお正月を過ごしましたか?初詣は行きましたか?
今年は巳年ということで、岩沼市の金蛇水神社が人気で大渋滞だったと聞きました。
日本では、干支にまつわる信仰が古くから続いています。
干支(えと)は十二支として親しまれ、それぞれの干支に対応する動物や象徴が私たちの生活に深く根付いています。
その干支を祀る神社を訪れることは、自身の運気を高めるだけでなく、地域の歴史や文化に触れる貴重な機会でもあります。
今回は、東北地方に点在する干支にまつわる神社を前半・後半にわかれてご紹介します。

【ねずみの神様がいる神社】

  • 善入院観音堂(仙台市宮城野区)
    千手観音菩薩を本尊とし、子年生まれの守り本尊として信仰されています。毎年2月16日に御開帳が行われ、多くの参拝者が訪れます。
  • 多賀神社清水観音堂(青森県弘前市)
    津軽一代様の一つで、子年に関連する神社として知られています。境内にはネズミにちなんだ御守りがあり、初詣の際には地元住民による出店も見られます。

【うしの神様がいる神社】

  • 会津柳津福満虚空藏菩薩圓藏寺(福島県柳津町)
    千二百年の歴史を誇り丑年の守り本尊を祀る『福満虚空藏菩薩 圓藏寺』の境内には大きな丑と寅の撫石像があり、願いを込めて撫でると「福と知の無限の御利益があり運が開ける」といわれています。
    昔、大地震で壊れたお堂の再建のときに活躍した赤い牛の伝説から、会津地方の民芸品「赤べこ伝説」の発祥地となっています。
  • 榴岡天満宮(仙台市宮城野区)
    学業成就を願う受験生たちの究極の聖地。榴岡天満宮は、学問の神様と言われている「菅原道真」を祀る神社です。
    拝殿の前には、丑年生まれの道真にあやかって「撫で牛」があり、人々から篤い信仰を集めてきました。

【とらの神様がいる神社】

  • 求聞寺(青森県弘前市)
    求聞寺は岩木山神社の近くにあり、石段を登り、森を抜けると境内があります。境内では左側に丑、右側には寅の像が出迎えてくれます。
  • 虚空蔵堂 大満寺
    大満寺に安置してある虚空蔵菩薩様は、丑・寅生まれの方を生涯にわたってお守りくださると言われています。

【うさぎの神様がいる神社】

  • 熊野大社(山形県南陽市)
    熊野大社の本殿裏に、うさぎが三羽隠し彫りされています。
    うさぎを三羽見つけた人が恋や願い事が成就したことから「願いが叶う」「幸せになれる」と言い伝えられています。
  • 鷺巣山 文殊堂(仙台市青葉区)
    文殊堂は卯年の守本尊。杉木立に囲まれた108段の石段を登り、三十三観音が並ぶ境内を進むと、山門の前では大きなウサギの張子がお出迎え。
    本堂前にはウサギの石像、本堂内にはウサギの絵、本堂の屋根の上には逆立ちをしている「波うさぎ」など、あらゆるところにウサギのモチーフがあります。

【龍の神様がいる神社】

  • 融通神社(宮城県東松島市)
    大昔、旅人が境内の欅の木で龍を掘り、そのまま名を告げず去ったという伝説が残る神社です。現在でもその龍が地域の人々を見守っていると言われています。

【へびの神様がいる神社】

  • 金蛇水神社(宮城県岩沼市)
    金蛇水神社は、「蛇」と「水」を祀り、商売繁盛・金運円満にご利益があると実業家や経営者からも信仰される神社です。
    「東北最強のパワースポット」としても知られています。

この他にもたくさんの神社がありました!
自分の干支やご家族の干支、好きな動物などで選んで、参拝に出かけるのも楽しそうですね。