みなさまこんにちは。インストラクターのまゆみです。
以前の記事で「未来の教室」についての講演の内容をご紹介させていただきました。
その中にも少し出てきた、「EdTech」についてご紹介します。
EdTech(エドテック)とは、
教育(Education)× テクノロジー(Technology)
を組み合わせた造語のことです。
『デジタルテクノロジーを活用した教育のイノベーション』と定義づけしています。
AIやIoT、VRなどの最新テクノロジーを活用した教材やサービスということだけではなく、
スマートフォンやコンピューターを用いたオンラインの動画講座、オンラインで学べる英会話教室なども含まれます。
「未来の教室」の3つの柱というのが、
- 1.学びのSTEAM化
- インプットからアウトプット
自ら時間割を作れる主体的学習者 - 2.学びの自立化・個別最適化
- 一人ひとりに合わせた学びへ
学びの効率化(教科教育) - 3.新しい学習基盤づくり
- デジタルを基盤とした「いつでも、どこでも、誰でも学べる」環境づくり
GIGAスクール
これらを実現するには、これまでのような受け身の学びではなく、自ら学ぶ力を付けていくこと、
つまり、様々なテクノロジーを用いてこれまでの教育や学び方を変えていくことが、エドテックの本質だと言えます。
しかしながら、コロナ渦で見えてきた課題が浮き彫りになりました。
デジタルテクノロジーの活用の遅れです。
デジタルテクノロジーの進化は止まりませんが、教育は止まったままです。
現代の教育にかかわる者の責任として、これまでの常識を見直し、エドテックが持つ未来の可能性や多様な学びの選択肢を知ることが必要です。
実際にエドテックを活用している事例もたくさんあるので、是非チェックしてみてください。
きっと「今の教育ってワクワクする」と感じるはずです。