前回「シェアリングエコノミー」のお話をしましたが、
今回はシェアリングエコノミーに必要不可欠な技術である「ブロックチェーン」についてお話をします。
ブロックチェーンとは?
ブロックチェーンとは、ビットコインや仮想通貨のサービスを運用する為に必要な技術のことです。
ブロックチェーンは知っていても、ブロックチェーン・仮想通貨・ビットコインの違いが分からない人は多いと思います。
車に例えると、ブロックチェーンは「技術」「エンジン」仮想通貨は「車」です。
車は、エンジンがないと動きません。
ビットコインや仮想通貨も、ブロックチェーンがないと動きません。
エンジンは車だけではなく、ロケットや飛行機にも使われますよね。
つまり、仮想通貨だけに特化した技術ではないということです。
仮想通貨には「ビットコイン」「イーサリアム」「ネム」などいろいろな種類があります。
仮想通貨が車だとすると「ビットコイン=プリウス」「ネム=セレナ」というふうに例えられます。
ブロックチェーンはなぜ重要なのか
ブロックチェーンの技術は、第2のインターネットと呼ばれ、注目されています。
インターネット銀行を使う時に「個人情報の流出・悪用」が心配だという人はいると思います。
ブロックチェーンはインターネットの技術ですが、簡単に言うと「絶対に不正のできないインターネット」です。
素晴らしいですよね。だから注目されているんです。
ブロックチェーンを使った技術
選挙をインターネットでやるのは怖いですよね。
でも、絶対に不正がないのであれば、選挙で使えますよね。私は断言します。
日本でも10年以内に、ブロックチェーンの技術を活用して、インターネットで選挙が出来るようになります。
そのくらい素晴らしい技術なんです。
あとは、仮想通貨はお金のやり取りなので、絶対に不正があってはいけませんよね。
だから、ブロックチェーンの技術が使われています。
あとは、音楽や漫画の不法アップロードが問題になっていますよね。それも出来なくなります。
不正がなくなることで、著作料が制作者に正しく支払われるようになります。
ブロックチェーンは、次世代のインターネットと言われており、社会を大きく変えることになるでしょう。