今回のなかのりブログは「ロボサバ」についてのお話です。
ロボサバとは
ロボサバとは、自作のロボットをプログラミングで操作して、指示通りに動かせたらポイントがもらえるという競技大会です。
2021年にはじまり、今年が第1回大会です。
問題は当日に発表され、制限時間30分という中で、指示通りにロボットを動かしてポイントを競います。
第1回大会から第4回大会まであり、その中で上位10名がグランドチャンピオン大会に進みます。
Nozomiからは10名の生徒が参加し、4名がグランドチャンピオン大会に進みました。
ロボサバは、みやぎプロコンを主催しているアイティプロジェクトの荒木さんが主催している大会です。
僕は荒木さんを尊敬していますし、ロボサバはお子さんの成長に繋がる、すごく良い大会だなと思っています。
ロボサバで学べること
- ものを大事にすること
- ロボットは大事にしないと壊れてしまいます。
雑に扱い、何回かパーツを壊して、修理が必要になった子もいます。
これも一つの失敗ですよね。
失敗を通じて、ものを大切にすることが学べます。 - 準備の大切さ
- 大会当日になって、バッテリーが切れたとか、必要なものを忘れたとか、ロボットが動かないということが時々あります。
前日に入念な準備をしたけれども、当時になってロボットが動かなくなった場合は仕方ありません。
ただ、バッテリー切れや忘れものの場合には「前日に確認したか?」「前日の準備を怠っていないのか?」と思い、僕は「自分でなんとかしなさい」と言います。助けてしまっては子どもたちのためになりません。
競技大会では良い結果が残せないかもしれませんが、一つの大きな失敗として次に繋げてほしいので、準備の大切さを知ってほしいと思います。 - 冷静さ
- 今回の大会は30分という時間制限があります。
その中で、自分で考えて、コマンドを打っていかないといけません。
緊張して、なかなか思うようにいかないということもあると思います。
ただ、そのような中でも冷静になって、どうすべきかを考え、物事を論理的に組み立ててやっていくということが必要です。
このように、人生において大切なことを教えてくれるのがロボサバの本質です。
だからこそ、一人でも多くの子に出場し、本気でがむしゃらに向き合ってほしいと思っています。
ロボサバグランドチャンピオン大会
- 開催日時:2022年4月3日(日)
- 開場12:30/開始13:00
- 会場:ゼビオアリーナ仙台1F Sports Labo
私も前座となるエキシビションマッチに出ることになりました。
「なかのりPGは本当にプログラミングができるのか?」と思っている方は、ぜひ見にきていただきたいなと思います。