こんにちは。Nozomiでデザイナーをしている高橋です。
物を作るときに配色で悩んだ経験は誰しもがあると思います。
「いざ合わせてみるとなんだかしっくりこない…」
そこでまずおすすめなのは自然から配色デザインを学ぶことです。
自然界の動植物は様々な色合いや模様をしています。空や海も同じです。
自然を見て見飽きるなんて経験をしたことはありますか?
人は自然を見飽きるなんてことはほとんどないと思います。
同じような空でもどこか落ち着くし、きれいな花であれば視界の端に写って不快ということはまずないでしょう。
それこそが毎日見ていても気持ちのいい配色。ということになります。
これは人類が誕生してから数百万年間自然と共に生きてきた本能的な部分が大きいのでそう簡単に変わることはありません。
自然界に存在する色であれば、多くの人はそれほど違和感なく受け入れられる可能性が高いということです。
逆に人目を引きたいのであれば自然界ではあまり存在しない配色にすればいいのです。
極彩色の自然がある国もありますが、私達は日本に住み日本の自然を見て育っているので参考にするのは日常のごく身近なものがいいと思います。
道端の草や春夏秋冬の代表する桜や紅葉など日本の景色のひとつをテーマにして配色するのも楽しそうですね!
配色の勉強となるとカラーチャートを見ながら...と難しく考えてしまいがちですが、自然から学ぶとなれば癒ししかありません!
心も落ち着くし身近なもので穏やかに学べるはずです。
もし配色に迷ったら外を見てみませんか^^