イエスバット法を使おう

こんにちは。スタッフのみゆきです。
今年も残暑が厳しく、秋を感じられるのはまだまだ先になりそうだなぁと思いながらお盆前にこのブログを書いています。

さて今回は、最近私が意識をしている「イエスバット法」をテーマにしたいと思います。

イエスバット法は、相手の意見を否定せずに、一旦「そうですね(Yes)」と受け入れてから「しかし(But)~」と自分の意見を伝える話法です。

例えば・・・
Aさん「このプロジェクトには○○を取り入れたいのですがいかがでしょうか?」
Bさん「いや、△△のほうがいいと思います」


これでは、Aさんの意見は尊重されず、嫌な空気になってしまうことも。

イエスバット法を取り入れると・・・
Aさん「このプロジェクトには○○を取り入れたいのですがいかがでしょうか?」
Bさん「○○という案もいいですね。しかし、△△を取り入れるというのも一つの案としてどうでしょうか?」


このようになります。(実際にはもっとしっかりとしたやりとりがありますが)
意見を受け入れるというワンクッションを入れることで、相手を傷つけずに自分の意見もしっかりと伝えやすくなりますよね。

これはビジネス本で学んでから意識して取り入れていることなのですが、ビジネスの場においてだけでなく家庭内でも意識して使っています。

家族には気をつかわずに思ったことを直ぐに口に出してしまいがちです。
「今日は焼肉にしない?」と言われて「えー、お寿司にしよう」という何気ない会話でも、言い方によっては「せっかく焼肉を提案したのにそんな言い方ないよ・・・」と思われてしまうこともあります。
家族だけでなく親しい間柄の人にも同様です。
「親しき仲にも礼儀あり」ということわざのとおり、相手の気持ちを尊重する気持ちを常に忘れず、イエスバット話法を用いて良好な関係を築いていけたらと考えています。

シンプルだけど意外と難しい!?イエスバット法。
これからも意識をして、適切に使っていきたいです。