学校教育がヤバい

こんにちは、今日は学校の教育が本当に危機的な状況になってきたという話をしたいと思います。

AIの進化と職の変化

僕はずっとAIの進化が止まらないと言ってきましたが、その中で、AIによる代替がどんどん始まっています。例えばアメリカのテクノロジー企業であるGAFAMでは、業績が好調にもかかわらずリストラが続いています。

これは、AIが今まで人間しかできなかった仕事もこなせるようになったため、人員削減が進んでいるからです。特にホワイトカラー職種が切られています。日本では労働基準法のため簡単にリストラできないですが、営業所の閉鎖などが進んでいます。例えば、メルカリが仙台のCSサポート拠点を閉鎖すると発表しました。CSサポートのような仕事はAIが得意とする分野で、人件費を削減するためにAIに任せる流れが進んでいくでしょう。日本では賃上げが必要ですが、利益はほとんど出ていない状況です。

技術の進化と学校教育の問題

さまざまな値上げや原材料費の高騰が重なり、賃上げをどう実現するかという問題があります。無駄な人件費を削減し、他の人の賃上げに充てる方法が現実的です。これには、ホワイトカラー職種の人員削減が含まれます。

テクノロジーを利用して代替し、賃上げを実現する流れが日本でも本格的に始まるでしょう。最近、AIの進化が驚異的な勢いで進んでいることを感じます。しかし、学校の教育は変わっていません。

子供がいる私にもわかりますが、宿題の内容は変わっていません。漢字の書き取りや算数の計算問題など、AIがこなせるようなスキルを繰り返し練習させる宿題が多いです。

これは、学校の宿題が学習習慣を身につけさせる目的があり、また子供たちの評価に関わるためです。しかし、もっと読解力や思考力を鍛えるような宿題が出されたら、先生の採点が大変になるため、効率的な宿題が出されているのです。

私は子供に宿題をやらなくてもいいと言っていますが、先生に怒られるという理由でやらざるを得ない状況です。

収容所のような感じというか、学校にはおかしなところがたくさんあると思います。生徒や若い教員がテクノロジーや宿題の改善を提案しても、上の先生方がそれを却下することが多いです。年功序列の社会で上の人の意見が絶対だから、新しい意見は通りにくく、面倒くさがられます。結果、優秀な先生は幻滅して辞めていくか、言われたことだけをやる人になります。

教育改革への提案

学習指導要領は10年に1度しか変わらず、2030年まで教育や教科書は変わらないでしょう。その頃、AIやビッグデータがどれだけ進化しているか想像できます。学校教育だけでは子供たちの未来が不安です。そこで、NozomiプログラミングWebスクールを作りました。このスクールで、従来の教育に頼らず、子供たちに新しい技術や知識を提供しています。

NozomiプログラミングWebスクールでは、子供たちに将来必ず役立つ教育を提供したいと考えています。不必要なことは取り除き、必要なスキルを身につけられる場を作ります。なかのりブログでも様々な取り組みを紹介していくので、ぜひチェックしてください。

NozomiプログラミングWebスクールは、一般的な習い事とは違い、将来に生きるスキルを教えます。中学生や高校生になっても続けられるよう、卒業後にどの企業でも即戦力となる人材を育成することを目指しています。習い事という考え方は捨て、子供たちに必要なスキルだけを教えるスクールに通わせてほしいと考えています。