大学入試にプログラミング(情報)に向けて準備すべきこと|子育て・教育 ①

今回は、大学入試のプログラミングに向けて準備すべきことについてのお話です。

ロボットプログラミングorゲームプログラミング

プログラミング学習グッズやeラーニングも増えていますが、より確実にプログラミングの力を身につけるためには、専門家に学ぶことが一番良いと思います。

プログラミングには、ロボットプログラミングとゲームプログラミングがあります。

ロボットプログラミング
まずロボットをつくり、そのロボットを動かす命令をプログラミングする。
ゲームプログラミング
パソコン上でゲームをプログラミングして、実際にゲームをつくる。

どちらが良いのかをよく質問をされますが、命令をかけるということに関してはどちらも変わりないので、どちらでも良いでしょう。

ロボットプログラミングとゲームプログラミングの違い

違いが知りたいという方もいらっしゃると思うので、違いを説明します。

ロボットプログラミング
ロボットという物があります。
あとは、電子工作をさせるようなところもあります。
電子工作の場合、社会貢献性も育つというメリットがあります。
例えば、暗くなったら自動で灯りが付くとか、植木で水がなくなって乾いてきたら自動で水をあげるとか。
社会に役立つきっかけになるため、社会貢献性が高くなるという部分ではすごく良いです。
デメリットとしては、最初にロボットを買うため、初期費用(安くても2、3万円、高いと7、8万円)がかかります。
もう一つは失敗できないということです。
なぜなら、ロボットという物体があるため、失敗すると買い直さなければいけないからです。
ゲームプログラミング
ゲームプログラミングは、パソコンだけあれば大丈夫です。
スクラッチというソフトは無料で提供されているため、ソフト代金もかからず安価にはじめられます。
ロボットは直感的な動きのため分かりやすいですが、ゲームの場合はそこが複雑になり、その分、いろいろ考えることができます。
何より大きなメリットは、失敗できるということです。
ゲームなので、どんなにいじっても壊れません。
失敗すればするほど問題解決力や論理的思考力が育つという点では、ゲームプログラミングのほうが圧倒的に良いと思います。

最後は「ロボットとゲームどっちがいい?」とお子さんに聞いて、お子さんに決めてもらいましょう。