AI 学習で子どもは"考えなくなる"?その不安にお答えします!
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AI 学習で子どもは"考えなくなる"?その不安にお答えします!
先日のAI学習に関するアンケートでは、たくさんの貴重なご意見をありがとうございました!皆様から寄せられた声の中で特に多かったのが、「子どもがAIに頼りきりになり、自分で考えなくなるのではないか?」というご不安です。大学のレポートをAIに書かせるというニュースを見れば、そう心配されるお気持ちは痛いほどよく分かります。新しい技術だからこそ、未知の部分に不安を感じるのは当然のことです。本日は、そのご不安に対して、私たちの考えと具体的な対策をお話しさせていただきます。
AIとの正しい付き合い方を徹底指導
私たちは、皆様が懸念される「AIへの依存」というリスクをあらかじめ想定し、万全の対策を講じています。私たちの目的は、単にAIで問題を解くことではなく、あくまで「受験勉強で成績を上げるためにAIをどう活用するか」という一点です。そのため、本格的な学習を始める前に、まず「AIとの正しい付き合い方」を徹底的に指導します。個人情報や著作権などの危険なこと、やってはいけないことはもちろん、「楽はできるけど成績が上がらないNGな使い方」まで具体的に教え、子どもたち自身が理解した上で学習をスタートします。全く何も教えずに便利なツールを渡すわけではありませんので、ご安心ください。
Nozomi生なら大丈夫だと確信する理由
実は、私には「Nozomiに通っている子どもたちなら、AIを正しく使いこなせる」という確信があります。なぜなら、Nozomiの生徒たちは、私たちが日頃から答えを安易に教えず、「自分で考える」ことを重視する指導の中で、その習慣がしっかりと身についているからです。長く通う生徒ほど、たとえAIという便利なツールを手にしても、「今は楽だけど、これではテストの点数は上がらないな」と自分で判断できる力が備わっています。それどころか、私たちが想像もしなかったような、成績を上げるための独創的な使い方を編み出してくるのではないかと、子どもたちの可能性に大いに期待しています。
家庭では「監視」より「信頼」を
ご家庭では「使い方は間違っていないかしら?」と監視するのではなく、ぜひお子さんを信じて、のびのびと使わせてあげてほしいのです。プレッシャーは子どもの好奇心の芽を摘んでしまいます。時には「最近どんな使い方してるの?」とお子さんに教えてもらうのも良いコミュニケーションになるはずです。また、費用面でもご家庭の負担を最小限に抑え、専用テキストは設けず、無料のAIツールやご家庭にあるノートなどを活用していく方針です。インターネットが登場した時もそうであったように、新しい技術は常に不安と共にあります。しかし、これからの社会で必須となるスキルを身につけることは、子どもたちの未来への大きな投資です。この新しい挑戦に、ぜひご理解とご協力をいただけますと幸いです。
