正解を言う子は伸びない

こんにちは、今日は子供たちの学び方について、私の考えをお話ししたいと思います。

プログラミングドリルと学びのプロセス

最近、私たちの開発した「プログラミングドリル」が注目されています。これは、色を当てるゲームを通じて、子供たちがプログラミングの基礎を学ぶことができるユニークなツールです。

このドリルで大切にしているのは、子供たちがただ答えを当てるのではなく、その過程を理解することです。例えば、何色になるかを問われた時、子供たちが「赤」や「青」と答えるのは簡単ですが、その答えに至った理由が重要です。

理由を問う教育の重要性

答えが正しくても、なぜその答えになったのかを理解していない場合、本質的な学びは得られません。だから私たちは、子供たちに常にその理由を尋ねます。間違った答えでも、その考え方を共有することで、正しい理解に繋がるからです。

特に気になるのは、偶然正解してしまう子供たちです。これらの子供たちが、なぜその答えを選んだのかを説明できない場合、本当の意味での学びは得られていないと言えます。そのため、私たちは子供たちに、自分の答えについてしっかりと説明できるように訓練しています。

失敗から学ぶ教育哲学

学校教育においても、このような考え方は重要です。先日、息子の授業参観に行った際にも、この点が明らかになりました。先生は、子供たちが間違えた時に正しい答えを教えるのではなく、なぜ間違えたのかを理解させるべきだと感じました。

子供たちが自分の失敗から学ぶことは非常に重要です。失敗を恐れず、そこからヒントを得て解決策を見つける力は、子供たちの将来において大きな役割を果たします。だからこそ、私たちは子供たちに、自分の考えを持って挑戦し、間違えることを恐れないように教えています。

今回は、子供たちの学び方について、私の考えを共有させていただきました。
これからも、子供たちが失敗を恐れずに学び、成長できるような環境を提供し続けたいと思います。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。それでは、今日はこれで終わります。ありがとうございました。