「普段何気なく使っている電子メールの仕組みに迫る!」小学生から学ぶインターネットの知識

今回は電子メールについてのお話です。
電子メールとは、パソコンやスマートフォンなどで書いた手紙を誰かにインターネット経由で送る仕組みです。
Eメールとも言います。
今回は、この電子メールの仕組みついてのお話です。

電子メールの特徴・長所とは?

電子メールの仕組みは、はがきに例えるとすごく分かりやすいです。
皆さんも、年賀状を送ったり、もらったりしたことはあると思います。
年賀状を送りたいときには「住所」や「名前」が必要ですよね。
似たようなことが、電子メールでも必要になってきます。

1番大きな特徴は「年賀状を買うにはお金がかかる」「電子メールは無料で何通も送れる」ということです。
もう1つの特徴は「年賀状は出してから届くまでに1~2日かかる」「電子メールはリアルタイムで届く」ということです。
つまり、電子メールは「無料」で「すぐに届く」という長所があります。

メールアドレスには意味がある!

年賀状を送るときには「住所」と「名前」が必要ですよね。
電子メールにおける「住所」と「名前」は「メールアドレス」です。

メールアドレスには、基本的に「@」が入っていますよね。
「@」で区切られた前の文字と後ろの文字には意味があります。

例えば「nagamachi@nozomi-school.jp」このメールアドレスを見てみましょう。

  • @の前「nagamachi」 → はがきに例えると「名前」
  • @の後「nozomi-school.jp」 → はがきに例えると「住所」

年賀状で、50枚位どさっと送られてきて住所は全部一緒でも、
お父さん宛、お母さん宛、自分宛、弟宛、妹宛などの年賀状がありますよね。電子メールも同じです。

  • 「@の前」 → 「アカウント」と呼びます(誰に送るのか)
  • 「@の後」 → 「ドメイン」と呼びます(どこに送るのか)

「アカウント」「ドメイン」という名称も覚えておいてください。メールアドレスの仕組みについて説明しました。
しっかりと押さえておきましょう。