子どもたちに必要なコミュニケーション力とは

本日は、以前から何度もお伝えしている「コミュニケーション力」についてお話ししたいと思います。なぜこれを繰り返し話すかというと、最近、子どもたちにとってこのスキルがいかに大事かを改めて感じた出来事があったからです。

中学生との経験から見えた課題

私はプライベートでテニススクールに通っていますが、普段は同年代の方々と一緒にプレイすることが多いです。しかし、時々、中学生や高校生と一緒に練習することもあります。先日、たまたま中学生くらいの子とペアになった際、その子はコーチの指示を全く聞いていませんでした。コーチが「次はこうしましょう」と説明しても、上の空で、全く内容が頭に入っていないようでした。私が「こうしよう」と伝えても、反応がなく、コミュニケーションが取れない状態だったのです。

チーム内でのコミュニケーションの違い

周りのプレーヤーたちは、試合中や終了後に「今の良かったね!」や「お疲れ様でした」と積極的に声を掛け合っていました。ところが、その子はそういったコミュニケーションが全くなく、終わった後も挨拶をせずに通り過ぎてしまいました。このようなコミュニケーションの違いが、結果としてプレーの質やチームワークに影響を与えることを実感しました。

コミュニケーション力を育てる重要性

この経験から、私は改めてコミュニケーション力の重要性を感じました。相手の話をしっかりと聞き、自分の考えを伝えることは、人間関係を築く上で不可欠です。私たちのプログラミングスクールでは、挨拶や相手の話を聞く姿勢、しっかりと受け答えすることを基本としています。これらは、子どもたちが社会に出たときに必ず役立つスキルです。今後も、コミュニケーション力を育てることを大切にしていきたいと思っています。