「AIが返事をくれる!チャットボットって何?」小学生から学ぶインターネットの知識

今回はチャットサービスについてのお話です。

チャットでお店にお問い合わせできる

最近は、仕事やお店でチャットが使われることが多くなりました。
どのように利用されているかというと、例えばお問い合わせです。
どこかの会社にお問い合わせをするときに、昔はメールと電話だけでしたが、
ホームページを見ると右下に「チャットはこちら」と書いてある場合が増えています。

メールでは言いたいことがうまく伝わらないけれど、電話はなかなか繋がらないということはありますよね。
チャットは、言いたいこともなんとなく伝わるし、電話よりも繋がる割合が高いんです。
そういったことから、最近はチャットでお問い合わせができるサービスがどんどん増えています。

人間とAIのやりとり「チャットボット」

チャットのやりとりをするのは、お客さんとお店屋さん、人間と人間ですよね。
でも、最近は、お店屋さんの役割がAIになっています。

お店のお問い合わせでよくある質問ってありますよね。
例えば、携帯電話だと「来月の料金はいくら?」「解約の方法は?」「メールが届かない…」など。
そのような質問をチャットで打ったときに、過去に同じような質問がないか、
AIが探してくれて、AIが自動的に返してくれるというサービスがあるんです。

人によっては、正しい回答を返せない場合もありますよね。
AIであれば、正しい回答を返すことができるので非常に便利です。
これを「チャットボット」と言います。
最近は、チャットサービスの世界でもAIが導入されてきているということです。

LINEを使った美容院の予約システム

このチャットボットは、LINEでもできます。

例えば、美容室を予約するときは
「お名前」「日時」「カット?パーマ?染める?」など、聞くことは、だいたいその3つですよね。

名前はLINEアカウントで分かると思います。
「ご予約はこちらから」という予約ボタンを押すと「いついらっしゃいますか?」と出てきて、日付を選びます。
「申し込むコースは?」と出てきて「カット」「カラー」「パーマ」などを選択し、予約完了です。

このような仕組みもチャットボットの一つです。
これがあれば電話をせずにスムーズに予約ができます。このようなウェブサービスもあるので、ぜひ覚えておいてください。