【解決力・思考力・創造力】子ども達に将来必要な3大スキル「プログラミング学習」で得られる!①

今回は、教育の常識「令和vs昭和」というテーマです。
世界経済フォーラムで「将来必要とされる力TOP10」が発表されました。
今回は、その上位3つについてのお話です。

世界経済フォーラムとは?

世界経済フォーラムとは「世界の大手企業や主要団体が加盟する非営利の公益財団。
会議はスイスのダボスで実施されることから通称「ダボス会議」と呼ばれ、日本からも政府関係者・多くの企業・個人が参加しています。
およそ1週間開催されるフォーラムには、
各大陸の首脳、財界のトップ、国連の事務総長、専門家、学者など3,000人以上が集まり、
銀行や金融機関の経済アナリストが、国際的な経済発展と今後の危険予知の事前予測を行います。

将来必要とされる力TOP3

  • 第1位 創造力
  • 第2位 思考力
  • 第3位 問題解決力

この3つに共通していることは「AIやロボットに代替できない力」だということです。
そこで同時に「2022年までに起こる変化」も発表されています。
AIやロボットがいろいろな仕事を代替すると言われていますが、それによって一体何が起こるのでしょうか。

2022年までに起こる変化

7,500万人の雇用が失われる
1億3,300万人の雇用創出が見込める
約半分の仕事がAIやロボットによってなくなり、その結果、7,500万人の雇用が失われると言われています。
ただ、1億3,300万人の雇用創出が見込めるとも言われています。
つまり、AIやロボットによって失われる仕事もありますが、
テクノロジーの進化によって生み出される仕事のほうが圧倒的に多いということです。
54%の労働者は再教育が必要
仕事が増える分、必要とされるスキルが変わります。
半分以上の労働者は再教育で必要なスキルを身につけないといけません。
正社員が50%減る
特別契約社員が48%増える
今まで「安定」「保障」と言われていた正社員が半分になります。
その分、フリーランスや契約社員など、保障のない働き方をする人が増えてきます。
今までのように、毎月一定額の給与がもらえて、給与の幅の中で暮らしていくのではなく「お金を増やす」という考え方も必要になります。
これからを生きていく子どもたちにとっては「もらったお金をどのように増やしていくか」という発想が重要になります。
まずは親が意識変革をしていきましょう