【食べてはいけないもの②】子どもが安心して食べられるお菓子と病気になるお菓子【解説動画】②

前回「子どもに食べさせて良いもの・悪いもの」というテーマで、おかしについての問題を出しました。

  1. よっちゃんイカ
  2. セブンプレミアム カステラ
  3. たけのこの里

子どもに「食べさせてもOK」「なるべく食べさせてはいけない」「絶対に食べさせてはいけない」この3つの食品がどれに当たるのかを選びましょう。
今回はその回答です。

絶対に食べさせてはいけないもの

なかのりPG
絶対に食べさせてはいけないものは、よっちゃんイカです。
みゆき
パッケージがこわい絵に見えてきた……。
なかのりPG
原材料名を見てみると、何が悪いのでしょうか?
みゆき
ソルビットも怪しいけど着色料!
なおみ
着色料!
なかのりPG
正解は、着色料の「(黄4、赤102)」と書かれているものです。
これは、タール色素と呼ばれています。
タール色素は石炭からできているもので、体にはかなりの劇物です。
アメリカなどでは食品に使うことが禁止されていますが、日本では認められています。
黄色4号は注意欠陥障害、赤色102号はガンやアレルギーを引き起こす可能性があります。
黄色●号、青色●号、赤色●号と覚えるのは大変なので「赤・青・黄」が書かれていたら駄目だと思ってください。

なるべく食べさせてはいけないもの

なかのりPG
なるべく食べさせてはいけないものは、たけのこの里です。
何が駄目なのでしょうか。
みゆき
膨張剤!
なおみ
膨張剤!
なかのりPG
正解は、ショートニングです。
みゆき
でも、これ、スラッシュの前ですよ!
なかのりPG
そう、そこがポイント!
ショートニングにはトランス脂肪酸が含まれています。
トランス脂肪酸って聞いたことはありますか?
みゆき
マーガリンとか。
なかのりPG
そうそう。
悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールが減少するというものです。
でも、たけのこの里のサクサク感を出すためにはショートニングが必要なんです。
海外では、トランス脂肪酸が禁止されていたり、トランス脂肪酸をどのくらい使っているのかを表記したりしなければいけないと決められていますが、日本では一切決められていません。
また、心臓疾患や動脈硬化のリスクを高めると言われています。

食べさせてもOKなもの

なかのりPG
食べさせてもOKなものは、セブンプレミアム カステラです。
これには添加物が一切入っていません。
なおみ
シンプル!
なかのりPG
膨張剤や香料が使われていないものは珍しいです。
最近は健康志向のため、特にコンビニのプライベートブランドは、比較的そういったことに気をつけているものが多いです。

まとめ

  • 着色料で赤・青・黄と表記されている場合は絶対に食べてはいけない。
  • お菓子だけではなく、色鮮やかなたくあんや紅ショウガにも入っている。