【スマホ脳】ひろゆきも断言「我が子には絶対にiPadを買い与えるな!」その理由について|世界的ベストセラー!スマホ脳に学ぶ子育て#6【要約・徹底解説】②

今回は、2チャンネルの創設者のひろゆきさんが「我が子には絶対にiPadを買い与えるな!」という題材のインタビューで話していた内容についてのお話です。

スマホやタブレットでできることはパソコンでもできる

前回、タブレットとパソコンの違いをお話ししましたが、スマホやタブレットでできることはパソコンでもできます。
しかし、その逆はできません。
例えば、今はスマホやタブレットで、画像・動画編集ができます。
しかし、機能性でいえば、パソコンのほうが圧倒的に上回っています。

プロの画像・動画編集の人が、タブレットを使うのか、パソコンを使うのかといったら、圧倒的にパソコンを使っています。
イラストならAdobe Illustrator、画像編集ならAdobe Photoshop、動画編集ならAdobe Premiereを使ってパソコンで操作をしています。
つまり、ものづくりにおいては、パソコンのほうが適しているという証明です。

営業の人がタブレットを利用していることがあると思いますが、それは、あくまでも、プレゼンというアウトプットをするためや、携帯できるからであって、実際にプレゼン資料のパワポはパソコンでつくりますよね。
つまり、じっくりとものづくりをするためには、パソコンが適しているということです。

2ちゃんねる創設者ひろゆきさんのエピソード

ひろゆきさんが子どもの頃は、ファミコン全盛期でした。
皆がファミコンを持っている中、ひろゆきさんの親はパソコンを買ってきたそうです。
そのときのパソコンは、Windowsではなく、PC-98で、文字しか出ないようなパソコンでした。
新しいパソコンを目の前にして、好奇心でどんどん操作し、パソコンやITスキル、プログラミングに対するアレルギーがなくなっていったそうです。

ここで大事なことは、子どもは与えられた環境でしか育たないということです。
「パソコンはうちの子にはまだ早い」と思うことは、子どもの可能性を潰しているとしか思えません。

これからの時代は、何をするにしても、パソコンでものづくりができるスキルがあると、子どもの才能を引き上げることができます。
だから、パソコンを与えるのは早いと思うのではなく、パソコンのある環境をつくってあげることが大事でしょう。