【創造力】親の関わり方で子どもの創造力が変わる!Vol.2【プログラミングで伸ばす・鍛える・高める】①
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【創造力】親の関わり方で子どもの創造力が変わる!Vol.2【プログラミングで伸ばす・鍛える・高める】①
前回「子どものうちからどのようなことをやれば創造力が身につくか」というお話をしました。
これに関して重要なことを2つ補足します。
あえて失敗をさせることの重要性
シンプルな遊びは子どもの創造力を鍛えます。
例えば、レゴで家をつくろうとしたとき。見ていると奇抜な家をつくろうとしています。
そこで、お父さんやお母さんは「こうじゃないよ」と言って予め失敗を防いでしまいます。
そうではなく、あえて失敗をさせたほうが良いです。
「こうしたらうまくいかないよ」という経験を踏ませないと、新たな創造は生まれません。
子どもがやろうとしていることに対して、失敗をあえて見送る、失敗させるということはすごく重要です。
命に関わる失敗は防がないといけませんが、ある程度の失敗は経験させないといけないと思っています。
例えば、子どもが、冬なのにコートも着ずに公園へ行ってしまったとき。
お母さんは「風邪をひいてしまうから」と言ってコートを着せようとしますが、
コートを着ないで行くと「寒いんだな」という思いや失敗をさせることはすごく重要です。
親が先回りをして失敗を未然に防ぐということはたくさんあると思いますが、
子どもたちに失敗をさせながら学ばせることが重要です。
子どもの多様性や独創的なアイディアを認める
多様性を認めてあげることも大切です。
子どもたちの独創的なアイディアを認めてあげるということです。
例えば、レゴで「設計図通りにつくれば飛行機がつくれるセット」が売っていますよね。
それを買ってきたら、当然、設計図通りに飛行機をつくると思いますよね。
そこで子どもがロケットをつくろうとした。そのときに「これは飛行機だから飛行機をつくりなさい」と言っちゃうと駄目なんです。
ロケットをつくろうとしているなら
「ロケットをつくるんだ、すごいね。つくってごらん」
と言って、多様性を認めてあげることが大事です。
昔は、決まったことを決まったとおりにやることがすごく大事でした。
でも、決まったことを決まったとおりにやるのは、これからはロボットがやる仕事です。
これからの子どもたちに必要なことは、決まったことを決まった通りにやるのではなく、
独特な発想で何か新しいものを生み出す創造力です。
だから、親は子どもの多様性を認めてあげましょう。