【創造力】親の関わり方で子どもの創造力が変わる!Vol.1【プログラミングで伸ばす・鍛える・高める】①

今回は「子どものうちからどのようなことをやれば創造力が身につくか」というお話です。

創造力は誰にでも身につけられる力

創造力は生まれ持って先天的に身についている能力ではなく、誰でも身につけられる能力です。
「うちの子は創造力がない」と言う親御さんがいるけれども、ただ単に創造力をつけるトレーニングをしていないだけです。
どんな子でも創造力をつけることができます。

スティーブ・ジョブズは「創造力とは、いろいろなものをつなぐ力だ」と言っています。
ジョブズはiPhoneを考えましたが、iPhoneはガラケーとパソコンを組み合わせたものです。
そして新たなものを生み出していく。
そういったところで創造力を使っていくんだと、自分の体験から言っています。

マネジメントで有名なピーター・ドラッカーは「創造力は天才のひらめきや天賦の才能ではなく、誰もが学び実行することができるものである」と言っています。
この通り、創造力は元々のセンスによって身につけられるものではなく、鍛えれば誰でも育成できるものだということです。

創造力を付けるために何をすれば良いのか?

創造力を付けるために何をすれば良いのか、3つ挙げて説明をします。
1つ目は「放っておく」。
教育の専門家であるマイク・ランザ氏は「子どもたちは自分たちで自由に遊ぶとき、先天的な創造力を発揮します。
そして残念なことに、親が過保護であると創造力を削いでしまいます」と言っています。

例えば、子どもとお母さんが2人でいるとき「私がこの子の相手をしなくちゃ」と思ってしまいますよね。
当然、一緒に遊ぶ時間も大切ですが、あまり過保護になって一緒に遊びすぎてしまうと、子どもの創造力を削いでしまう恐れがあります。
子どもをあえて放っておいて、1人で遊ばせる時間をつくるということはすごく重要です。

お母さんと遊び慣れている子どもは、退屈したり、泣く子もいますが、あえて放っておいたほうが良いです。
そうすると、子どもたちは自然と身の回りにあるものを使って遊びだします。
そうすることによって創造力が磨かれます。
放っておいて、自分で遊べる時間をつくったほうが良いです。
残りの2つは次回の記事で紹介します。