「答えを教えず日本一失敗させる」は・・・どこから生まれた?②
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「答えを教えず日本一失敗させる」は・・・どこから生まれた?②
Nozomiのキャッチフレーズは「答えを教えず日本一失敗させる」です。
これは指導方針そのものであり、他のスクールとの違いを一言で言うとしたらこのキャッチフレーズになります。
前回に引き続き「このキャッチフレーズがなぜ生まれたのか」というお話とともに「僕が考える指導方針」についてお話をします。
キャッチフレーズが生まれた瞬間
前回、僕の社会人時代の経験をお話ししました。
プログラマーとしてプログラミングで試行錯誤をして、失敗を繰り返すうちに、論理的思考力が身につきました。
それを子どもたちに教えるべきだと思ったんです。
最初から「失敗させる」というキーワードをつけると変なスクールだと思われがちなので、最初は「答えを教えず日本一失敗させる」というキャッチフレーズではありませんでした。
あるとき、日刊工業新聞の記者さんが取材にきてくれたときに「答えを教えない」というキャッチフレーズをつけて紹介してくれました。
そのときは「答えを教えないと言っているところにお客さんはくるのかな」とちょっとこわくなりました。
Nozomiでいつも素晴らしいデザインをしてくれているクミちゃんに相談をしたら「“答えを教えない”と“失敗させる”が良いんじゃないですか」と言われました。
そんなネガティブなキャッチフレーズのスクールはどうなのかと思ったのですが、僕の意見よりも、主婦やスタッフなどの意見を大事にしたほうが良いと思い、思い切って「答えを教えず日本一失敗させるNozomiプログラミング&Webスクール」というキャッチフレーズにしました。
子ども達の成長にいかにつなげるかが大事
答えを教えないと自分で考えるようになります。
プログラミングは、何回試行錯誤しても壊れません。
「どんどん試行錯誤しなさい」「失敗していく中でヒントを見つけながら、自分で答えを見つけなさい」と言っています。
それが論理的思考に繋がることを、僕は身をもって体験しているからです。
それを子どもたちにも当てはめてやっているというのがNozomiの教育方針です。
今はAmazonでも「答えを教えない教育」関連の本が増えています。
なかのりPGは先見の明があると思われそうですが、自分の経験を当てはめているだけです。
ただ、僕は、商標登録をしておいたほうが良いかなと思い、「答えを教えず日本一失敗をさせる」という商標登録をしました。
これからもこの指導方針でやっていきますし、どうしたら子どもたちが成長できるかということを常に考えて指導していきます。