毎パソ検定「全員受験必須化」について①

今回のなかのりブログは、毎パソ検定に関してのルール変更のご報告です。

毎パソとは

Nozomiでは、ほとんどの子がブラインドタッチタイピングから入り、タイピング講座を卒業した子がウェブやプログラミングにいくという流れになっています。
タイピングは日々使うものです。
やらなければ忘れてしまうので、タイピング講座が終わっても常に練習は必要です。
そのため、ウェブでも、スクラッチでも関係なく、授業の最初の5分間はタイピングの時間をとっています。

そこで使っているのが毎パソです。
「毎日パソコン入力コンクール」は、文部科学省の後援事業です。
様々なタイピングコンクールがありますが、全国規模で開催されるものの一つです。
年に3回、検定があり、そこで受験級がもらえるという仕組みです。

今は、寿司打など、オンラインでのタイピングゲームがありますよね。
それも良いと思いますが、ゲーム性の高いものの場合、アルファベットを打ち間違えても修正する必要がありません。
それに、ゲーム性の高いものは変換が必要ありません。日本語の文章を打つときには変換が必ず必要です。
どこでどの変換をするのか、常に考えながらやっていかなければいけないのに、変換がないものだと、実践的なスキルは身に付かないと思っています。

一方、毎パソは、このように日本語を入力していきます。

当然、ひらがなもあれば、カタカナもあれば、時々、アルファベットも出てきます。
これは、かなり実践的なスキルに近いと思います。
だから、この毎パソを導入しています。

Nozomiでのルール変更

毎パソは、年に3回、検定があります。
何をやっているかというと、毎日やっていることと同じことをやって、どれくらいの速度で打てているのか、正確に打てているのかということを計り、
それによって「タイピング速度がこのくらいだから●級です」と認めてくれるものがあります。

今までは、検定があるたびに、毎回Nozomiからお知らせをして、検定を受ける子は申し込みをしてくださいというふうにしていましたが、それを変更して「全員受験」にしたいと思っています。