電子工作はやっぱり楽しい!②

8月20日に夏期特別講座で電子工作をしました。
今回のなかのりブログは、電子工作から得る学びについてお話しします。

IoTは社会貢献性を育む

今回の夏期講座では、光センサーや温度センサーを使いました。
それが日常的にどこで活用されているかということを分かっている子どもは少ないです。
例えば、光センサーは、町の外灯に使われています。
暗くなったら自然と外灯がつきますよね。
外灯を管理している人がいて、その人がスイッチを押したらつくわけではありません。
光センターの暗さの数値があって、ある一定の数値になったら電気がつくようになっています。
人件費の削減や、無駄な電気を使わないというエコにも繋がっているので、社会貢献性が高いです。

自動ドアではなぜ開くのか。
冷蔵庫を開けたときになぜ光がつくのか。
普段、当たり前だと思っていることも「どのような仕組みで動いているのか」このような講座を通じて感じてほしいです。
そして、それを応用して、新しい商品を考えられる思考にしていくことが重要だと思っています。
社会貢献性の高い作品を作れるのがIoTの素晴らしいところなので、今後もそれを教えていきたいと思っています。

お知らせ

IoT、電子工作講座は、冬休みも検討しています。
残念ながら、今回、満席にはなりませんでした。
冬はクリスマスっぽく、イルミネーション系を考えています。
ぜひ、より多くの人に参加してほしいと思います。

普段の講座でもIoT、AI講座をやっています。
今10人くらいの子が受講していますが、皆、すごく楽しそうにやっています。
当然、ゲームも楽しいですが、自分で何かを作ってプログラミングを使って動かすということは、めちゃくちゃ楽しいです。
そして、論理的思考がより働きます。
ぜひ、この講座にも申し込んでください。

申し込み要件があります。
当然、スクラッチに入っている子です。
そして、IoT、AI講座は、プログラミング能力がかなり問われるため、
ある程度、初級の後半くらいまでいった子じゃないと難しいと思います。
そのような子を前提としてとっています。
その段階にきたら、インストラクターからお声がけさせていただきます。
すでに初級が終わっている子は、ぜひお声がけください。