【質問回答①】親に干渉された子どもの人生が悲惨【過干渉・毒親】
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【質問回答①】親に干渉された子どもの人生が悲惨【過干渉・毒親】
「親に干渉された子どもの人生が悲惨」という記事への質問やご意見を頂きました。
「自分の親に当てはまる」「心当たりが多い」という共感コメントを多くいただきました。
ありがとうございます。
一方で、質問も何件か頂いているので、その質問に回答していきます。
子どもに選択肢を与えて選択させる重要性
まず、大前提として、子どもを年齢だけで遅い・早いと決めるのは危険です。
年齢ではなく、その子の「理解度」や「判断能力」によって決めるべきだと思います。
どの程度かというと「自分で選択できるようになったら」という段階です。
例えば「寒くなるからコートを着ていきなさい」と言うのではなく
「今日はコートを着ていく?着ていかない?」と選択肢を与えて、子どもに選択させることが重要です。
前者は受け身の状態ですが、後者は子どもが主体的な状態になっています。
コートを着て正解だった場合「寒かったから着てきてよかった」という成功体験に繋がり、自己肯定感の向上に繋がります。
コートを着なくて寒い思いをした場合「寒い日はコートを着ないとこういう思いをするんだな」
という次に繋がる貴重な失敗体験になります。
つまり、子どもに選択肢を与えることは、子どもの成長機会を与えることと同じです。
自分で選択できる時期になったら、選択肢を与えてあげましょう。
そして、どの選択をしても、子どもの意見を尊重してあげましょう。
子どもにどんどん挑戦する機会を与えてあげる
実は、私も、昔は、年齢で判断して決めつけるタイプの親でした。
Nozomiの最低入校年齢は小学校1年生でしたが、
ある日、幼稚園の年中だった子を入校させたいという親御さんがいらっしゃいました。
「うちの子は科学館などにすごく興味を持っているから、きっとプログラミングにも興味があると思うんです。
迷惑をおかけしたら、すぐに辞めさせるので少しだけでも見てもらえませんか?」
と言われ「そこまで言うのであれば」と入校を許可しました。
今は小学校2年生になりましたが、約3年経った今でも通っていますし、
2年生にも関わらず、ほとんどの処理をプログラミングで自分で考えて行うことができます。
子どもの才能を伸ばすためにも、失敗してもリスクが低い挑戦は、年齢に関係なく、どんどん挑戦させてあげるべきだと思います。