大学へ行く必要はあるか?|子育て・教育①
- TOP
- ニュース
大学へ行く必要はあるか?|子育て・教育①
今回は「大学へ行く必要があるのか」というお話です。
数字で見る違い
- ・生涯年収
- 高卒の人が働きはじめてから生涯で稼ぐ金額と、大卒の人が働きはじめてから生涯で稼ぐ金額の差は、平均4,000万円だということです。
- ・社長の割合
- 高卒37,6%(ZOZOの前澤さん・RIZAPの瀬戸さんも高卒の社長)
大卒52,4%(大手に限ると85,4%、つまり、大手の社長はほとんど大卒) - ・大手への就職率
- 大卒は高卒の約3倍であり、大卒のほうが有利だということです。
大学院生を採用した経営者へのアンケート
大学院生を採用した経営者108名にアンケートをとった結果……
- 採用してよかった?
- 「採用してよかった」58%
- 大学院生は活躍している?
- 「活躍している」65%
- 今後も採用したい?
- 「採用したい」67%
以上から、大学院生というのは、採用しても好意的な目で見られているということが分かります。
なぜ、採用して良かったのかという質問に関して……
- 思考力がある
- 54%
- 優秀と感じる
- 41%
- スキルがある
- 38%
この結果を見ると、大学院を卒業したほうが就職も有利だし、活躍できるということが分かります。
大学に行くメリットとは?
大学に行くメリットは、大企業に入りやすいということだと思います。
しかし、そのメリットは、最近、薄れてきているようにも感じます。
大企業でもいつ倒産するか分からない時代になっています。
入ったとして、倒産しなかったとしても、リストラになる可能性もあります。
皆さんが知っているような大企業も、リストラや早期退職を促しているということが分かります。
コロナの影響もあるとは思いますが、大手に入ったとしても、リストラや早期退職を促されることはよくあることなんです。
昔のように終身雇用制ではないので、大企業に入ったとしても、一生安泰だということはなくなっています。
大卒、高卒に関係なく、生涯を生き抜く力を身につけることが大切です。