【銀行の役割】半沢直樹の世界はドラマではなくリアル!?【仮想通貨】#04 ②
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【銀行の役割】半沢直樹の世界はドラマではなくリアル!?【仮想通貨】#04 ②
前回、お金を借りるには「信用」が大事だというお話をしました。 今回はその続きです。
信用とは「約束を守る」「相手の立場に立って親切にする」「他の人を尊敬し認める」
こういった積み重ねで少しずつ貯めていくものですよね。
お父さん、お母さんがこういったことを君たちが小さなころから教えているのには、
ちゃんと理由があるってことが分かりますよね?
「信用」とは友達を無くさないためだけじゃなく、大人になって生きていく上でもとても重要なことなのです。
そういう、普段知らない初対面の人をその審査だけで見ぬくことってできるの?
では、ぐらみん君がお金を貸す時、信用がちょっとビミョーな人だったらどうしますか?
「もし返してくれなかったら、このSwitchもらうからねー!だから絶対返してねー!」ってする。
これを担保と言います。あとで出てきますから、ちゃんと覚えておいて下さい!
このように、銀行はお金を貸す時に、審査をしっかりやったり、担保を持っておくことで、
不良債権がなるべく発生しないように注意しているのです。
最悪、返ってこなくなってもいいかなって。
ねぇ、このテーマって仮想通貨だよね。
だんだん関係ない話に向かっている気がするんだけど。
しっかりと仮想通貨につながる話をしていますよ。後で分かりますから。
これは、アメリカの話です。
ぐらみん君が暗黒サンダー専門店を出す時に、銀行からお金を借りると言ったけど、
仕事関係だけではなく、ぐらみん君のお父さんやお母さんも、おそらく銀行からお金を借りているんですよ。
あんなに真面目で家族思いなダディだと思ったのに、、
家やマンションって何千万円もするから、普通の人はそのお金が貯まるころには老人になっています。
でも、愛する家族のためにマイホームが欲しい。
これを住宅ローンといい、当然ながら利子も付きます。
当たり前だけど、収入がそれなりにあって、仕事も安定していて、信用できる人にしか普通は貸さない。
でも、サブプライムローンという住宅ローンは、そういう意味では普通じゃなかったんです。
例えば、過去に借金して返せなくなって破産した人や、
普通の住宅ローンだと絶対に審査に通らないような人にも、何千万円というお金を貸していたんですよ。