前回に引き続き『スマホ脳』に関しての要約を、子どもたちへの教育と照らし合わせながらお伝えしていきます。
人間の脳は1万年前から変わっていません。
スマホは、その脳に対してどのような影響を与えるのでしょうか。

ストレスという機能がなぜ備わったのか

進化の目的は、生存と子孫繁栄しかありません。
なぜ、ストレスが生存と子孫繁栄に関わってくるのでしょうか。

大昔は、今よりも相当危険の多い世界だったことは間違いありません。
歩いていれば、ライオンなどの猛獣に出会う可能性もありますし、ヘビなどの毒を持った生物に攻撃される可能性もあります。
例えば、ライオンに出会った瞬間に、戦うのか、逃げるのか、即座に判断をしなければ命を落とす危険性があります。
どちらの選択をしても、体を俊敏に動かさなくてはいけないので、そこで出てくるのがストレスという機能です。

ストレスという機能を使って何が起こるかというと、体中の筋肉に大量の血液が送り込まれ、心拍数を上げることにより、俊敏に動かすということです。
あとは、ストレスを感じると汗をかきます。
それにも理由があります。
心拍数が上がってくると体が熱くなるので、それを冷やそうとして汗が出てくるんです。

予期せぬ出来事に対して素早く対処できるように、ストレスというものが備わっています。
ストレスというとネガティブに考えがちですが、実は、人間の体には適度なストレスが必要だということを押さえておいてください。

現代の心理的なストレス

現代に置き換えて考えてみましょう。

歩いていて猛獣に出会ったり、毒をもったヘビに噛まれたりすることはなかなかありませんよね。
例えヘビに噛まれたとしても、すぐに医者に行けば治してくれます。
現代では、命に関わるレベルの心配はありません。
その変わりとして、心理的な不安がたくさん出てきています。

例えば、学生さんであれば「今度のテストは大丈夫だろか」「友達関係がうまくいっていなくてどうしよう」など、いろいろな不安から発生するストレスがあります。
このような現代の心理的な不安というのは、回数も多く、時間が長いことも多いです。

次回は、このストレスによって、どのような症状が出るのかをお話しします。

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