今回は『スマホ脳』の第7章「バカになっていく子供たち」のお話をします。

依存しやすい子供の脳の構造

子供たちの平日のスマホの平均利用時間は……
小学生:約1時間 中学生:約2,5時間 高校生:約3,5時間

子供は非常に依存しやすいという傾向があります。
まずは、脳の快楽物質ドーパミンの量です。これは、10年間で約1割ずつ減っていくことが分かっています。
歳をとればとるほど、興奮しなくなってくるということです。

もう一つは、脳の構造です。
後頭部には欲求を出す部分、前頭部には欲求を抑える部分があります。
この本の中ではポテトチップスを例に挙げています。
目の前にポテトチップスがあります。
前頭部「これを食べたい」後頭部「太るからやめておこう」と、頭の中で葛藤しているんです。

前頭部は25歳から30歳くらいまでに発達すると言われており、子供の前頭部は未発達な状態です。
だから、子供がおもちゃ屋で「買って!買って!」と駄々をこねるのは、脳の構造から考えても正しいことなのです。

子供は浮き沈みが激しい

子供は、ドーパミンがたくさん出るため、幸福と失望の差が激しいです。
激しく興奮する反面、恋人に振られたときや友達と喧嘩をしたときには激しく失望します。
思春期は特にそうですね。

あとは、危険を犯しやすいです。
私たちも若い頃は、バイクに乗ったり、乱暴な車の運転をしたり……。
誰しもがやったことがあると思います。
そういった危険を犯すことも若者の象徴です。
その証拠として、バイクや車の保険は、若い人ほど値段が高くなりますよね。
それは、運転技術が未熟だということもありますが、若者の特性を考えたときに事故をしやすいということがあります。

スマホの使用は野放し状態

これらの三つの要素(ドーパミンの量・脳の構造・浮き沈み)は「依存しやすい」「(大人よりも)我慢ができない」ということです。
そうすると「何かしたい」ということに対して欲求が抑えられないということは、どんどん依存していくということです。

子供の飲酒が禁止されているのは依存しやすいからです。
では、スマホはどうでしょうか。野放し状態ですよね。
子供は依存しやすいのに、当たり前にスマホを持つようになっているのは、とてもまずいことだと思います。

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