前回『スマホ脳』という本を紹介しました。
著者の精神科医アンデシュ・ハンセンさんは「ここ10年で、精神科にくる20歳以下の若者が目立つようになった」と言います。
今回はその続きです。

この10年で変わったこと

この10年間で、社会情勢や生活様式に一番変化をもたらしたものは、スマホです。
日本でのスマートフォンの歴史をお話しします。

2008年にiPhone3Gがはじめて発売されました。
そこから、使いやすさが広まり、2013年には、スマホがガラケーの割合を超え、どんどん普及していきました。

もう一つのポイントが2017年です。
2016年から格安携帯ブームがはじまり、2017年には格安携帯が一般化しはじめました。
月2,000円くらいで安く使えるため、子どもに持たせる親が増えてきました。
2017年からスマホの所有率が鋭角的にグッと伸びているんです。
つまり、子どもたちがスマホを一般的に持つようになったのは、2017年頃からだということです。

スマホは法律で縛れないの?

スマホでは様々な影響があることが分かっています。
そこで私が思ったのは「なぜ法律で縛らないの?」ということです。
タバコやお酒が20歳になるまでは禁止されているし、車の運転には免許が必要です。
ただ、スマホに関しては、そういう縛りがありません。

なぜ、法律で縛りがないかというと、研究には時間がかかるからです。
一般的には、研究には4、5年かかると言われています。
今、発表されている研究データは、だいたい2015年、2016年に計画がはじまったもので、それほど多くの若者がスマホを所持していなかった時代なので、若者への影響というのは、エビデンスとしてはそんなに出ていないんです。

ただ、時が経つにつれて、スマホに関する研究結果が続々と集まってきました。
それによってどういう影響があるのかも分かってきました。
しかし、政府は「携帯電話を値下げしなさい」と言ったり、携帯電話の会社は学割キャンペーンをしたり、政府や社会は逆を行っているんです。

私は、知識は自己防衛だと思います。
周りに流されるのではなく、正しい知識を持っておかないと、あとから損をすることになります。
私は『スマホ脳』を読んで、スマホが子どもに与える悪影響を知ったので、それを今後も紹介していきたいと思います。

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