今回は、Nozomiに通っていただいている生徒の保護者の方からの質問に、岩井良明さんと一緒に答えていきます。

  • 岩井良明さん
  • 「株式会社モノリス」代表取締役会長
  • 「株式会社モノリスジャパン」代表取締役社長

Q:岩井さんは何年も学習塾業界に携わっていますが、今の小中高校生について、昔と比べて何か思うことはありますか?

岩井:
めちゃくちゃありますね。
大きく二つに分けるのならば、一つは「子どもが貪欲ではなくなったこと」です。
実は、子どもだけではなく、親御さんもそうです。
例:入塾の面談「どこの高校に行きたいか?」
昔の子ども
「自分の現状の成績よりも1ランク・2ランク上に行きたい」
今の子ども
「行けるところに行きたい」
昔の親
「うちの子まだこんな成績なんだけど、先生の塾でここまで行かせてください!」
今の親
「この子の力に合うところに行かせてあげれば良いと思います」
昔に比べて、野心・向上心みたいなものが、ものすごく低くなっています。
塾は、少しでも良い学校に行くためだけに存在するわけではありません。
でも頑張って上を目指すことは悪いことではなく、とても素敵なことです。
その欲が、子どもも親御さんも低くなっているなと感じます。
二つ目は「子どもたちの喜怒哀楽がすごく少なくなっていること」です。
昔、僕が教壇に立っていた頃は、泣きわめいたり、怒ったり、悲しんだり、爆笑したり…、すごくありました。
しかし、今の子どもはおとなしいんですよ。
喜怒哀楽が少なく、無気力のような印象を受けるときがあります。
これは、当然、先生側にも責任がありますよね。先生たちにも授業を盛り上げる力量がなくなっています。
仲沢:
分かります。
岩井:
こんなに喜怒哀楽がない中で、この子たちがそのまま大人になったときに、本当に力を発揮できるのか、ものすごく不安になります。
今の子どもたちには、危機感しかないです。
仲沢:
僕も思うことがあります。うちのスクールには外国人もいます。
中国やインドの方々の熱意は、ちょっと違うなと感じています。
将来、グローバル化が進んで、そういった子たちと戦うときに勝てるのか、本当に不安です。
岩井:
一番の問題は、自己肯定感が低いことだと思います。
どうしたら日本の子どもたちの自己肯定感を高めることができるのか。
これは、教育者の大きな課題だと思います。
仲沢:
僕もそれはすごく感じるので、子どもたちにはもっと自信を持ってほしいなと思います。
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